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とっても便利な『食洗器』でも不便な面も…
毎日使った食器を洗ってくれる、食洗器。お皿洗いの手間は主婦にとって大きいので、とっても助かりますよね。しかし、食洗器を使ってみると思いがけないデメリットに直面することがあります。どのようなデメリットがあるのかをチェックし、食洗器をうまく使いこなしましょう。
『食洗器』を使ってみるとわかる『意外なデメリット』4選
食洗器を使って分かる、食洗器のデメリットをまとめました。
1.専用洗剤しか使えない
食洗器は、専用洗剤しか使用できません。そのため、既存の台所洗剤が余ってしまう可能性があります。手洗いする食器があれば使う機会もありますが、すべて食洗器対応のものに入り変えてしまった場合、洗剤がずっと手元に残ってしまいます。
2.食器を買うとき、食洗器可能なものを選ぶことが多くなる
食器を買うとき、食洗器がないときは好きなデザインのものを購入していたと思います。値段にもこだわらず、100均の安価なものからブランド物のものまで幅広い選択肢があって、選ぶ楽しみを満喫できていた人が大半です。
しかし、食洗器を使用するようになったら、食洗器対応かどうかを確認してお皿を購入する機会が増えます。「食洗器で洗えないから」と気に入ったデザインのものをあきらめたり、食洗器で洗って万が一のことが起きたらと思うと高級な食器は別個で手洗いする手間が出やすいです。
3.メンテナンスしなければならない
食洗器は、1か月に1回の目安でメンテナンスをしなけれなりません。使いっぱなしにしてしまうと、故障する恐れがあります。頻繁ではないものの、メンテナンスの手間があることは知っておきましょう。
4.急ぐときは手洗いの方が速い
食洗器は、一定のスピードでお皿を洗って乾燥させます。そのため、急ぎで洗いたいときも時間がかかるので、本当に急いでいるときは手洗いの方が断然早いです。
洗い損ねたお弁当箱や水筒、食洗器に入れてまだ洗っていなかったお皿を急に使うときなどは、手洗いすることになるケースが多いといえます。
また、洗い残しがあったときも最終的に手で洗わなければなりません。
食洗器をうまく使うコツ
食洗器をうまく使うコツは、以下の通りです。
- あらかたの汚れをすすぎ洗いしておく
- 時間に余裕をもって、スタートボタンを押す
- 食洗器不可のものの種類を把握し、食器の破損などを防ぐためにも食洗器の使用が避ける
- 定期的にメンテナンスを行う
食洗器で洗えるものは、お皿だけではありません。手洗いするのが面倒な、五徳や換気扇フィルターも対応のものが出ています。手で洗うのが面倒なものは、食洗器対応のものを積極的に買いそろえると食洗器を有効活用しやすくなりますよ。
まとめ
食洗器は、デメリットも含んでいる家電です。購入前に、デメリットにも目を向けておきましょう。