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歯ブラシは何回使ったら新しくすべき？
歯ブラシは、継続使用していくとだんだん劣化していく消耗品です。交換時期が比較的早いので、時期を逃さずに交換しましょう。
- 歯ブラシの交換目安期間…1日3回使用したら、約1か月で交換
歯ブラシの使い方によっては、もっと早く交換サインが出ることもあります。
今すぐ変える必要がある『3つのサイン』
前述通り、歯ブラシは使用目安期間の1か月を待たずして交換サインが出る場合はあります。歯ブラシから出る交換サインとは、どのようなものがあるのでしょうか？
1.毛先がヘッドから飛び出ている
歯ブラシを背面からみたとき、歯ブラシヘッドから毛先が飛び出ている場合は、1か月使用していなくても交換しましょう。
- 歯と歯の間の汚れを、除去しにくい状態になっている
- 歯茎を傷つけやすい状態になっている
毛先が整っていない歯ブラシを継続使用すると、口内の清潔が保てないだけでなく、刃や歯茎に対して悪影響を及ぼす可能性が高いです。思うように汚れが落ちなくなると力を入れて歯を磨きやすくなるので、さらに歯や歯茎に大きな負担をかけてしまいます。
2.使用し始めて1か月が経過している
大切に歯ブラシを使っていると、1か月使用していても歯ブラシの毛先が歯ブラシヘッドから飛び出ないままの状態をキープすることがあります。こういった場合、歯ブラシを捨てるのがもったいないと思うかもしれません。しかし、歯ブラシは1か月で交換すべきです。
- 歯ブラシ内で細菌が繁殖している可能性が高い
- 虫歯や歯周病になるリスクが高まる
歯ブラシの衛生面にどれだけ気を使っていても、口内細菌を完璧に除去することはほぼ不可能といえます。そのため、1か月を目途に交換しましょう。
3.不潔な状態になっている
歯ブラシを使う度しっかりと洗浄していない場合は、歯ブラシが不潔な状態になってしまう恐れがあります。
- カビが生えている
- 虫が湧いている、留まっている…ゴキブリなどの細菌を保持している害虫
歯ブラシの衛生面が保たれていない場合、それを口に入れるのはハイリスクです。体調不良を起こす原因にもつながるので、不潔な状態になっている場合はすぐに新調しましょう。
歯ブラシの正しいメンテナンス方法
歯ブラシの正しいメンテナンス方法は、以下の通りです。
- ブラシ部分を流水に当て、指の腹でブラシ部分の隙間に水が入るよう毛先を促す
- しっかりと水切りをして乾燥させる
- 歯ブラシヘッドにカバーをかける
歯ブラシは、口の中に入るものです。できるだけ細菌が繫殖しないよう心がけてメンテナンスを行い、ヘッド部分に汚れなどは付着しないようカバーをかけて保存しましょう。
まとめ
歯ブラシの交換期間は、歯ブラシの毛先の状態に異常がみられなくても1か月に1回が目安です。歯ブラシを清潔に使用するコツと、歯ブラシの交換サインを把握し、歯ブラシを1か月間使い切りましょう。
