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すれ違った男性に「足踏まれた」と因縁 脅迫した40代組員の男が現行犯逮捕
兵庫県警垂水署は10日、神戸市垂水区神田町の路上ですれ違った見知らぬ30代の男性に「足を踏まれた」とし、脅迫した容疑で特定抗争指定暴力団山口組山健組系組員の40代の男を現行犯逮捕しました。
暴力団組員の男は、10日午後4時50分頃、すれ違いざまに足を踏まれたと因縁をつけ、腕の入れ墨を見せつけて「俺はやくざやぞ」と脅した疑いが持たれています。
その後、暴力団組員の男が自ら110番通報したことで現行犯逮捕に至りました。警察の取り調べによると、男は当時、酒を飲んでいた状態だったといい「脅迫はしていない」と容疑を否認しているとのことです。
この事件の一連の流れを知り、ネット上では指定暴力団組員の行動にさまざまな意見や批判の声が上がっています。
このニュースに寄せられたネットの声
「神戸市内でも賑やかな駅前で、治安も悪くはないほうなので驚きました」
「垂水駅北側の神田町でって…スーパーや飲食店も多く、お年寄りも多い時間帯なのに」
「しかし、自分で110番したってのはなんでだ?」
「因縁付けるのなら同じ境遇の人達や自分より大きい者に対して吹っ掛けてほしい」
「自分で入れ墨を見せて脅した後、自ら110番して何がしたいのか」
「自ら通報したのは困窮して留置所や刑務所に入ればメシが食えると思ったのかな」
ネットの声にもある通り、事件が起きた場所は近くにスーパーや飲食店などが多く立ち並ぶエリアです。家族連れやご高齢の方も多く利用する場所であるだけに、警察によるパトロールや注意喚起を強化する必要がありそうです。