すだち(酢橘)の美味しい季節は夏から秋!お風呂で使うのもおすすめ

すだち

すだちが美味しい季節をご存知ですか?すだちはミカン科ミカン属に分類される香酸柑橘類で、すだちの収穫の季節は夏~秋。そのまま食べるものではなく料理にアクセントを加える調味料として重宝されています。今回はすだちが美味しいとされる季節と使い方や栄養成分とその効能も詳しく紹介するのですだちを無駄なく活用するようにしましょう。

すだち(酢橘)の美味しい季節

すだち

すだちの美味しい季節は夏から秋です。

すだちはミカン科のミカン属に分類される香酸柑橘類で、全国の生産量の約98%が徳島県産です。すだちの花が咲く季節は5月頃で、可愛らしい小さな白い花は徳島県の県花に指定されています。

露地もののすだちは、日光をたっぷりと吸収して成長した8月~10月頃に収穫され、出荷されます。すだちの旬の季節は9月頃で、この季節に出荷されるすだちが最も香りが良く、味も美味しいとされています。また、市場に多く出回ることで価格も安くなります。

最盛期に大量に収穫したすだちを4日~5日陰干しして、すだち内の水分を減らして腐敗や実割れを防止したものを冷蔵保存して翌年2月下旬まで出荷されます。3月~8月上旬までの季節には冷蔵貯蔵されたすだちやビニールハウスで栽培されたすだちが出荷されるので、年間を通してすだちを楽しむことができます。

露地ものとハウス栽培ものの違い

露地もののすだちは香りが強く風味も強いのですが、ハウス栽培ものと比較すると果皮が厚く固いものとなっています。

9月中旬頃の季節以降に収穫される露地ものは糖度が高くなり酸味が弱まり皮が黄色くなる完熟に近くなるため長期保存ができなくなるので、早く消費しなければなりません。

ハウス栽培ものは果皮が薄く酸味もまろやかなものとなり、果汁も多くなっています。天候に左右されず育つので品質は安定したものが出回ります。

《 ポイント 》

  • すだちの美味しい季節は露地ものの収穫期の8月~10月の夏から秋にかけての季節のものが旬となるので美味しい季節とされている。

すだち(酢橘)の使い方

すだちそば

すだちは旬の季節に限らず、香りも酸味も強いので、皮を削って使ったり、果汁を搾って調味料の代わりとして使ったり風味付けとして使います。またジュースや焼酎に加えて使います。他にもすだちのお風呂としてお風呂に浮かべて入浴時に使用します。

すだち特有の香りは果汁ではなく果皮に含まれています。すだちを半分に切ってみると実よりも種が中を占有しています。果汁はすだち1個で小さじ1.5杯くらいしか取れません。

すだちを擦って使う方法

水洗いしたすだちを皮のままの状態で擦り下ろしてつけ汁に加えて使用します。

すだちを絞って使う方法

すだちを横に2つに切って、刺し身や焼き魚などにギュッと搾ってかけます。基本的にレモンを使うときの使い方をすると考えるとわかりやすいかと思います。

またすだちをお風呂に浮かべて入浴すると血行が良くなり身体が温まるので冷え症の予防や改善に効果があります。また新陳代謝が促されて美容に良いとされています。

《 ポイント 》

  • すだちの使い方は実を食べるという使い方ではなく、基本的には擦ったり搾ったりして料理を引き立てるための調味料の代わりや風味付けとして使用する。
  • すだちはお風呂に浮かべて入浴するという使い方もある。

すだち(酢橘)風呂のやり方

浴槽でリラックスする女性

日本では冬の季節の冬至の日にゆず湯に入ると風邪を引かず健康でいられると言われています。

すだちはゆずの近縁種と言われているので、お風呂に浮かべて入浴することですだち風呂のやり方は血行促進の効果があるので冷え症の予防や改善に役立つ他、身体の痛みにも効果があります。また新陳代謝が高まるので美容にも良いとされています。

すだちをお風呂に入れる方法は以下の3種類です。

1.すだちを半分に切ってからお風呂に浮かべる方法

すだちは丸ごと1個そのままお風呂に浮かべても効果があると言われていますが、すだちを半分に切ってからお風呂に浮かべたほうが、すだちの成分がより多く抽出されるので、高い効果を得ることができます。

2.果汁を搾ったすだちを布袋に入れてお風呂に入れる方法

果汁を搾りきってから布袋に入れてお風呂に入れるとすだちの香りがより強く出るので香りを楽しみたい方におすすめの方法で、果汁を搾った後のすだちからも多くの成分が抽出されるため高い効果を得ることができます。

3.すだちの皮だけを浮かべる方法

すだちの皮だけをお風呂に浮かべて入浴する方法もおすすめです。すだちの香りは皮の部分が最も出る部分なのですだち湯を楽しむことができます。果肉を食用として使用した後で皮を入浴用とすることですだちを無駄なく利用することができます。

すだち風呂の注意点

すだちに限らず柑橘類は紫外線を浴びることでメラニン色素を生成しやすくなってしまうので、入浴後昼間に外出する予定がある場合、日光に当たってしまうとシミやそばかすの原因になってしまうことがあります。すだち風呂に入浴する場合は外出しない夜の就寝前に入ることをおすすめします。

また、すだちには酸味の強い成分が含まれているので、敏感肌の方や乳幼児のような肌の弱い方の場合湿疹や赤みという症状が出てしまう恐れがあります。肌の弱い方は入浴しないようしましょう。

《 ポイント 》

  • すだちは冬至の日のゆず湯のようにお風呂に入れることで、血行促進や新陳代謝を上げる効果があるので冷え症の予防や改善や美容にも良いとされている。

すだち(酢橘)の栄養と効能

すだちの輪切り

すだちは果皮と果汁で含まれている栄養成分が異なります。果皮と果汁のどちらにも含まれている成分はビタミンCとカリウムです。ゆずやレモンなどの柑橘類にも含まれていますが、すだちのほうが豊富に含まれています。

果皮にはビタミンA、ビタミンE、カルシウム、食物繊維が多く含まれていて、果汁にはクエン酸が多く含まれています。これらの成分から期待できる効能はむくみ予防、免疫力アップ、美肌効果、疲労回復、血行促進といった効能が期待できます。

またすだちにはスダチチン、エリオシトリン、ナリルチン、ヘスペリジンというポリフェノールが含まれているので、肥満の予防や脂肪の吸収を抑えるなどの効能があります。

《 ポイント 》

  • すだちの栄養成分にはビタミン類の抗酸化作用体の内側から老化を防いでくれてたり、肌や粘膜を健康にキープしてくれる成分など美容と健康に良い成分が含まれている。

すだち(酢橘)に関するよくあるQ&A

酢ミカン

Q.かぼすなどすだち以外の酢ミカンの美味しい季節はいつでしょうか?

A.かぼすなどのすだち以外の酢ミカンと呼ばれる品種の美味しい季節も基本的にすだちと同じ8月~10月の夏から秋にかけての季節に多く収穫され、その季節が旬となるので美味しい季節になります。

Q.すだちとゆずとかぼすの見分け方は?

A.一目でわかる違いは大きさです。大きい順だと、1.かぼす、2.ゆず、3.すだちの順です。

  • すだち:皮の色は緑色(成熟するとオレンジになる)。大きさはゴルフボールくらいで、重さは1個40g程度。
  • かぼす:皮の色は緑色(成熟すると黄色になる)。大きさはテニスボールくらい。重さは100g~150g程度。
  • ゆず:皮の色は黄色で皮がでこぼこしている。大きさはゴルフボールとテニスボールの中間くらい。重さは1個120g程度。

最後に

すだちと刺身

今回はすだちの美味しい季節とすだちの使い方について紹介しました。

すだちはそのまま食べる果実ではなく、主に料理を引き立てるための調味料として風味をつけるために果皮も果汁も使用します。

またお風呂に浮かべて入浴剤としても血行促進の効果や新陳代謝を上げる効果があるので冷え症の改善や美容にも役立ちます。すだちは食べる以外にもお風呂に入れて無駄なく活用しましょう。

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