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悪口を言わない人の特徴
世の中にはいろいろな人がおり、悪口をエサにしている人がいる一方で、他人の悪口を絶対に言わない人も存在しています。
- 悪口を言うデメリットを知っているので言わない
- 自分の悪口を言われたくないから、他人の悪口は言わない
悪口は、基本的に悪い連鎖しか作りません。そのことを知っている人は、他人の悪口は言わないのです。
『悪口を絶対に言わない人』の心理や性格4選
悪口を絶対に言わない人の心理や性格は、以下のものがあります。
1.自分と相手をきっちりと分けている
自分と同じ人間は、この世に存在していません。そのことを重々承知しているので、相手と自分をきっちりと分けて考えているため、悪口を言わないという人はいます。
- 不満を言っても相手が変わらないことを知っている
- 相手が自分の悪口を言っていたとしても、それが相手の人間性だと割り切る
- 嫌なことがあっても引きずらない…諦めている
- 自分ならこするなと思うものの、それを相手に伝えることはない…伝わらないしやらないのを知っている
自分は自分、他人は他人。結婚しても子どもを産んでも、自分以外は他人であり、相手が変わることはないと思っているため、悪口は言わないのです。
2.相手に対して深い関心を持っていない
相手に対して深い関心を持っていないので、悪口を言うという発想にならない人もいます。
- なにかあっても「そういう人なんだろう」と割り切る
- なにか言われても「暇なんだろう」と無視
- 自分に対して心身や経済的な大打撃がなければ、他人がなにをしていても興味を持たないなど
他人に対しての興味が薄いと、期待したり理想を押し付けることがありません。自分に対して悪口を言っていても、相手に対して「かわいそうな人」と思ってそれ以上の感情は芽生えません。
3.辛抱強くて、真面目な性格
根っから真面目で、正義感が強い人は、自分の感情を押し殺して相手の悪口は言いません。
- 自分がされて嫌なことは、絶対に人にはしないと決めている
- 自分の悪口を言って相手のストレス解消につながるなら、それでいいと思っている
- 悪口を言われるような自分に非があるのかもしれないと思っている
辛抱強くてなんでも受け止めてしまう人は、相手の横柄な態度も受け止めてしまい、心身の調子を崩してしまう可能性があるので、その点は注意が必要です。真面目な性格で人のことを悪く言わない場合も、ストレスをため込みやすいので注意しましょう。
4.人間は完ぺきじゃないと思っている
完ぺきな人間は、この世におそらく存在していません。悪口を言うような人がいても、「あの人は少し未熟なのかもしれない」と思ってそっとしておく人もいます。
完ぺきじゃないから不平不満が出て、悪口を言ってしまうことを知っているので、悪口を言っている人を見たら距離を取るだけにとどめているのです。
悪口を極力言わないようにする方法
悪口を言うと、敵ばかり増えてしまいます。それを防ぎたい場合は、以下の方法で悪口を言うのを抑制してみましょう。
- 自分が言った悪口は、いつか自分に返ってくると自分に言い聞かせる
- 相手は人間であり、自分とは考え方と価値観が違っていると割りきる
- 相手のいいところに注目して接する
- できるだけ明るく接する
悪口を言い始めると、止まらなくなってしまう恐れがあります。そうなると、同じような考えの人が合っという間に集まってしまい、非常に空気が悪い空間を作り出してしまう可能性が高いです。
まとめ
悪口を言わない人には、特徴と共通してみられやすい心理や性格が挙げられます。悪口を言うことそのものはよいことではないので、できる限り言わないような心理状態になれるようにしましょう。