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電気ケトル、1回使った場合の電気代はいくら?
電気ケトルを1回使用すると、お湯の量や作られてからの年数の経過によって幅があるものの、平均0.5~3円ほどかかります。比較的電気代が抑えられるので、一つ買っておけば非常に便利なアイテムといえます。
そこで気になるのが、電気ケトルと電気ポットの料金の差です。より省エネな商品をゲットして、節電しつつ快適な生活を送りましょう。
電気ケトルと電気ポットの料金比較!保温時の電気代も解説
電気ケトルと電気ポットの料金の違いは、以下のようになります。
購入時の価格
購入時にかかるコストは、ものによって大きく値段に開きがあります。メーカーや機能によっても値段には開きがあるので、その点には注意してください。
- 電気ケトル…3,000~5,000円
- 電気ポット…5,000~13,000円
相場価格の中でも、大きくばらつきがあります。しかし、電気ケトルの方が価格が落ち着いており、購入しやすいです。
1回使用するときの電気代
1回使用するときの電気代には、以下のような違いがあります。
- 電気ケトル(1L)…0.5~3円
- 電気ポット(2.2L)…7円ほど
1回に沸かせるお湯の量は、電気ポットの方が多いです。しかし、電気代は高くなります。1人暮らしや家族の人数が少ない家庭、あまりお湯を使わない場合は、電気ケトルを使用するのがよいかもしれません。
保温時の電気代
電気ケトルは、保温機能が備わっていません。そのため、沸かし終えたお湯は、時間経過とともに徐々に冷めていきます。沸かしたてのものをすべて使い切ってしまうのであれば、電気ケトルを使用するのがおすすめです。
電気ポットは、1日当たり保温で使用電気代は5円ほどになります。そのため、1回沸かして1日保温した場合約12円ほどかかります。赤ちゃんのミルク作りなどで常にお湯が必要な家庭は、電気ポットをうまく活用すると節約につながりますよ。
電気ケトルを長く使用するコツ
電気ケトルの平均寿命は、約5年ほどです。5年間問題なく使用し、5年を過ぎても快適に使用するためには、以下のようなことを普段から行いましょう。
- 使用後は中を乾燥させる…水が残っていると、細菌の繁殖や水垢の発生につながる
- 電気ケトルの外側を拭く…汚れやほこりを定期的に除去して、故障を防ぐ
- 水垢などが気になり始めたら、クエン酸でメンテナンスを行う…ケトルいっぱいの水にクエン酸15gを入れて1時間放置し、水を捨てた後しっかりとゆすぐ
電気ケトルは、非常に便利なアイテムです。ライフスタイルに合わせた使い方をして、正しくメンテナンスを行い、長くお気に入りの電気ケトルを使用しましょう。
まとめ
電気ケトルを使用するときの電気代や特徴を加味し、電気ポットとどちらを購入すべきか見極めましょう。電気ケトルをこまめにお手入れして、長く使用してくださいね。