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寝ないといけないのに…つい夜更かししちゃう!
睡眠不足は健康はもちろん、美容にも大敵です。睡眠不足や夜更かし習慣は、精神的にも不安定に陥る原因と言われているため、あらゆるデメリットを発生させます。
このような情報はさまざまなメディアで紹介されているため、多くの人がご存知でしょう。しかし、それでもやめられないのが夜更かしの最大の難点です。
「寝ないといけない」とわかっているのに、ついスマホを見続けてしまったり、なぜか普段はしない片付けを始めてしまったり…。一体なぜ夜更かしはやめられないのでしょうか。
『つい夜更かししてしまう人』の5つの心理
つい夜更かししてしまうという人は、なぜ夜更かししてしまうのでしょうか。ダメだとわかっているのにやめられない夜更かし習慣の心理に迫ります。
1.夜の時間を有効活用したい
普段から時間を有効活用したいと考えている人は、「夜間の空いている時間も有効活用しなくては」と考える傾向にあります。
また、最近では在宅で隙間時間できる仕事なども増えているため、夜時間を副業に当てることで更なる収入アップを目指している方も多いでしょう。
このように夜の時間を有効活用することは悪いことではありません。しかし、そちらを優先して睡眠を疎かにしてしまうのは、健康面や精神面、美容面に悪影響を及ぼしてしまいます。
2.せっかく自由な一人の時間を満喫したい
既婚者や子どもを持つ方は、日中や早めの夜間帯に一人の自由な時間を作ることが難しい環境にあります。そのため、深夜帯に一人の時間ができると「今がチャンス!」と夜更かししてしまうことも。
一人の自由な時間は非常に貴重です。1日のストレス発散にもなるでしょう。しかし、夜更かしは次の日のモチベーションや生産性にも影響を及ぼします。自由な時間は翌朝に早めに起きて作るなど、時間の作り方を工夫してみましょう。
3.今日に満足していない
つい夜更かししてしまう人は、その人の基準でその日に満足できていないのではないかという説もあります。その日に充実感を得られていないため、どうにかして深夜に充実感を取り戻そうと動いてしまっているという考えです。
この場合は、心を満たそうとする心理的な側面が非常に強く、日中の行動を見直すことで改善される可能性があります。
4.なんとなくモヤモヤと漠然とした不安がある
その日に嫌なことがあった時、あるいは次の日に対して憂鬱な気持ちを抱いている時は、夜になっても漠然とした不安やモヤモヤとした気持ちが残っている人も多いでしょう。
このようなネガティブな気持ちが残っていると、いざベッドや布団に入ったとしても、その不安やモヤモヤとした不満が勝ってしまい、なかなか寝付けません。
すると、スマホを触って夜更かししてしまったり、再び起きて活動を開始してしまう原因になるのです。
5.睡眠よりも目の前の欲求を優先してしまう
性格的に「やるべきこと」よりも目の前の欲求を優先してしまう人は、夜更かししやすい傾向にあります。「寝ないといけないのに、これがしたい」という心理が強く働きやすいのです。
例えば、寝ないといけないけれどテレビを観たい、スマホに夢中になってしまいやめられないといった衝動をコントロールできず、欲求に従ってしまいます。
そのため、結果的に夜更かしにつながり、翌日は睡眠不足によってモチベーションが保てない、生産性が悪いといった悪循環に陥ることも少なくありません。
早く眠るために実践したい習慣や取り入れるべきコツは?
夜更かしは良くないとわかっていても、どのように意識改善すればいいのかわからないという方は、まずは以下の5つのコツを意識的に実践してみましょう。
- 夜10時以降はスマホを触らない
- ネガティブな感情とは夜10時前に向き合う
- やるべきことは翌日早めに起きて取り組む習慣を身につける
- 毎朝1時間早めに起きて自分時間を作る
- 楽しいことや達成感を得られることを日中に多く実践する
基本的に朝型生活に習慣改善することが重要です。夜に夢中になってしまうことは、夜にやらず、少しだけ早起きして朝に回すようにしましょう。1日の始まりを楽しい気分で過ごせますよ!
また、ネガティブな感情はなるべく早く折り合いをつけることも大切です。夜10時以降は寝る準備に取り掛かりたいので、なるべくその前に自分の気持ちと向き合ったり、楽しいコンテンツを取り入れてリフレッシュしたりしましょう。
オススメはバレッドジャーナルです。毎朝、楽しいことを考えながら、今日を充実した日にするためのToDoリストや目標を作成します。日中はその項目を達成するために行動することで、1日の終わりに充実感を得ることができ、夜更かし改善につながる効果が得られるでしょう。
夜にやりがちな行動は早朝に回す習慣を身につけよう
いかがでしたか。夜更かし習慣は一朝一夕で改善できるものではありません。少しずつ意識的に朝活習慣に切り替える努力を行うことが重要です。紹介したように、夜になりがちな行動は早朝に回す習慣を身につけることで、夜更かし習慣を改善していきましょう。