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『話が面白い人』はなぜ上手にしゃべることができるの?
話が面白い人は、話を聞いていたり一緒に話していると、あっという間に時間が過ぎていきますよね。もっと話したい、話を聞きたいと思うのは、どうしてなのでしょうか?その人が持つ魅力や才能だけでなく、自分の話の内容を面白くするためのコツをつかんでいるのかもしてません。
『話が面白い人』になるための5つの方法
話が面白い人になるためには、以下のことを試してみましょう。
1.オチを用意しておく
話をするとき、オチなく話していると聞いている人は苦痛だと感じやすくなります。話のオチを最初に考えて、オチに向かって話す内容を構築すると、話がまとまりやすくなりますよ。長すぎても聞く人は苦痛だと感じますが、短すぎると味気ないので、さじ加減が重要です。
2.間延びしない長さで話す
話をするとき、講演会のように時間がきっちり決まっているのであれば、その時間を使った会話内容を展開していくべきです。しかし、日常の雑談はそうではありません。時間制限などはないからこそ、会話内容が間延びするのは避けたいところ。
ダラダラと話してしまうのではなく、起承転結を意識して間延びしないようにしましょう。オチを考えた段階で、起承転結をざっくりと考えると、話の内容がスマートにまとまりやすいです。
3.わかりやすいたとえ話を挟む
わかりやすいたとえ話を挟むと、聞き手からの共感を得やすいです。また、比喩を挟むことによって、話にメリハリと笑いのツボが生まれやすくなりますよ。
笑いのツボは人それぞれありますが、比喩に使うのは今流行りのものだけでなく、誰でも知っているものを使用するのがおすすめです。そうすることで、幅広い年齢層の人から話を聞いてもらえやすくなります。
4.緩急をつけて話す
話の内容が、ずっと同じ勢いのまま突っ走ってしまうと、一本調子になって聞き手は退屈しやすいです。ちょっとホッとできる時間や少し緊張する場面を話の中に盛り込みましょう。
童話などでも、悪役が出てきて話に緊張が生まれるような場面があるように、緊張する場面を作ると、ほかの部分の緩みの効果が出やすくなります。
5.独壇場にしない
話をするときに注意したいのが、自分一人の独壇場にしてしまわないよう配慮すべきという点です。講演会ならまだしも、口を開けば弾丸トークで独壇場にしてしまうという場合、聞いている人は退屈する可能性が非常に高くなります。
話が面白い人と下手な人の違い
話が面白い人と下手な人の違いは、以下の点であることが多いです。
- 多くの人が面白いと感じるものを提供するか、自分がおもしろいと思っているものを相手に押し付けるか
- 比喩を使う頻度…多用すると話の内容がぶれやすい
- 雑談の多さ…話たい話と全く関係ない話をするのはNG
- 話の長さ…話が面白い人は簡素にまとめ、下手な人はいつまでも話す
話が上手な人は、後味もすっきりしているので、何度でも話を聞きたいと思いやすいといえます。
まとめ
話し上手な人になるためには、注意すべきポイントを把握しておくべきです。ポイントを押さえて話を展開し、内容が濃くて面白い話ができるようになりましょう。