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すぐ人のせいにする人の特徴
なにかにつけて、すぐに人のせいにする人はいるものです。どうして、なんでも人のせいにしてしまうのでしょうか?
- プライドが高い
- 自分を守ることで手いっぱい
- 責任感がないなど
同じ場所で働いていると、非常に困ってしまうと思う人が多い特徴を持っています。
『すぐに人のせいにする人』の心理3選
すぐに人のせいにする人の心理は、以下のものがあります。
1.自分の失敗を認めたくない
自分のミスを認めず、他人のせいにしたがる人は、自分がやってしまったミスを直視できていないことが多いです。
- 失敗を認めたら、周囲の人の前で恥をかく
- 失敗を誰かに擦り付けてしまえば、自分はノーミスだと思われる
- ミスそのものの内容よりも、ミスをしてしまったことに対して恐怖のような感情があるので、直視できず人のせいにしたがるなど
失敗を擦り付けるのにも、複数の心理が働いているため、相手の性格などを加味して心理を探ってみましょう。
2.責任を取ることに対して抵抗を感じてる
失敗すると、内容によって責任を取らされます。それが社会であり、大人がすべきけじめです。学校生活でも、それは当てはまります。子どもだからといって、なにをやっていいというわけではありません。
しかし、人のせいにする人は、責任を取ることに対して抵抗を感じている可能性が高いです。
- 責任を取るということはミスを認めることにつながるので、絶対に避けたい
- 責任を取ること自体が面倒
責任が取れず人のせいにしてしまう行動は、周囲の人からの印象を著しく悪くしてしまいます。
3.指示を出さない、教えてくれない相手が悪い
なにかミスをしてしまったとき、自分の周囲の人が自分に的確に指示を出さなかったのが原因だと信じ込んでいる人もいます。
- 指示を出せばミスをしなかったと思い込んでいる
- 教えてくれない相手が意地悪で、自分は被害者だから、相手に責任があると思っている
- 他の人には指示を出しているのに、自分だけ教えてくれなかったという被害妄想をしがち
指示待ちの人は、上記のような心理が働きやすく、言い訳も上記のようなことを言いやすいです。
すぐ人のせいにしていることを上手に指摘する方法
自分のミスを人のせいにしようと思って声を上げている人がいる一方で、人のせいにしている自覚を持っていない人もいます。無自覚に人のせいにいている人には、以下のような指示の出し方をしてみましょう。
- 仕事をするとき、職場全体で仕事内容を共有する…言い訳をしないための対策
- 信頼関係を構築し、失敗することは100%悪いことであるという認知のゆがみを解消する
- メールでのやり取り、音声録音などで証拠を残しておく
自分のミスを他人に擦り付けてしまう癖がある人は、悪気なく行っていることもあります。とはいっても無意識にこのようなことを行っていいわけではないので、上記のような方法で指摘し、改善できるようかかわりを持ちましょう。
まとめ
自分のミスや行動で生じた不利益を、人のせいにするのはよくありません。すぐに人のせいにする人の特徴と心理を把握し、相手への接し方を考えて対策を練りましょう。