『時間の使い方が下手な人』がやっているダメ行動4選…効率よく動くために意識すべきこととは?

時計を持つ女性

時間を効率よく使えていないため、夕方が差し迫ってくると焦ってしまうような場面が多いとなると、心身に大きな負担がかかってしまう恐れがあります。どのような行動を取っていると、時間を無駄使いしてしまうのかをまとめました。普段の自分の時間の使い方をチェックし、当てはまる部分がある場合は改善しましょう。

時間を効率よく使いたい!

腕時計を見る女性

いつも時間に追われていて、時間内に仕事が終わらず家事もバタバタ…。1日終わるころには、体力と時間に余裕がなくてクタクタになっているという人は、時間の使い方が上手くいっていないのかもしれません。

時間の使い方が下手な人はやってしまいがちなNG行動を把握し、時間を有効活用しましょう。

『時間の使い方が下手な人』がやっているダメ行動4選

時間の使い方が下手な人がやっている行動には、以下のものがあります。

1.自分ができることを、適切に把握できていない

時間を有効に活用できていない人は、自分自身の実力をうまく把握できていません。

  • 実力以上の仕事量を、引き受けてしまいがち
  • 得意分野と不得意分野がわかっていないので、なんでも引き受けてしまう

実力を正しく把握することは、仕事の効率にもつながります。こなせる仕事量の限界や、自分の得意分野と不得意分野を把握しておくことは、非常に重要です。

2.優先順位がわかっていない

仕事をするときに、なにからすべきなのかという点があいまいだと、優先順位が付けられないのでタイムロスにつながります。

  • 納期の確認をしないまま、仕事を始める…納期が早いものに着手しないまま仕事を進めて、時間が迫ったバタバタしやすい
  • 自分の得意分野ばかり先に終わらせる…不得意分野ばかりが残り、後半効率が駄々下がりする

仕事をするときには、優先順位を決めることが非常に重要です。全体像を見通す力を養わなければ、仕事そのものに支障が出やすくなります。

3.スケジュールを立てない

スケジュール管理をしないまま、なんとなく仕事をしてしまうのは危険です。

  • 休憩時間を多く挟みすぎて、納期に間に合わなくなる
  • 仕事のペース配分が甘くなり、思い通りに仕事が進まず時間が押す
  • イレギュラーな仕事を見落とす
  • 会議に遅刻するなど、時間にルーズな印象を持たれる行動が増える

普段スケジュール管理をこまめに行わないままだと、落とし穴にはまってしまうこともあります。

4.悩む時間が長い

公私関わらず、ひとつのことにあまりにも長く考え込みすぎてしまうと、時間を大幅にロスしてしまいます。自分一人で考えてもなかなか結論が出ない場合は、周囲の人に意見を求めるなどの工夫を実行しましょう。

効率よく動くために意識すべきこと

効率よく動くために意識すべきことは、以下の通りです。

  • 今日の仕事を可視化し、納期などを見て優先順位を決めて取り組む
  • 自分なりのパターンを決め、ルーティーン化させる
  • 隙間時間にちょっとしたことを片付けておく
  • 休憩時間は厳守する
  • 自分なりのやる気と切り替えのポイントを作っておく
  • 自分の性格を正しく認識し、優柔不断になっているときはできるだけ早く周囲の人に相談する

自分の行動パターンや考え方の傾向を把握しておくことで、仕事を効率よく片付けやすくなります。時間を有効利用する習慣を身につけ、自分の時間を確保しましょう。

まとめ

時間を効率よく使えないと、1日の終わりになってバタバタしてしまうことが多いです。自分の首を絞めてしまわないためにも、効率よく時間を過ごす習慣を身につけましょう。

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