目次
コーヒーを飲んではいけない時間帯があるって本当?
コーヒー好きな人は、要所でコーヒーブレイクしたくなりますよね。最初に、コーヒーが持つ効果を把握しましょう。
- 眠気覚醒
- 集中力を上げる
- 脂肪燃焼効果アップ
上記の効果を得るため、積極的にコーヒーを飲んでいる人もいるかもしれません。しかし、コーヒーは飲むべきではない時間帯がある飲み物なのです。飲むタイミングを見直して、効果を最大限に引き出しましょう。
コーヒーを飲んではいけない時間帯はいつ?
コーヒーを飲むべきではない時間帯をチェックし、ブレイクタイムをいつにすべきか考えてみましょう。
起床直後の「8~9時」
起床直後から8~9時までは、コーヒーを飲むのに適さない時間帯です。
- 体の目覚めを促すコルチゾールという成分が血中で増えるため
- カフェインを過剰摂取しやすい
- 身体がカフェインを不要な状態になっている
- 利尿作用がある
- 胃への刺激が強すぎる
- 朝コーヒーを飲み続けると、カフェインの効果を得にくくなる
このように、朝コーヒーを飲むと体に負荷をかけすぎてしまう恐れがあります。できれば、胃への負担が少なくてしっかり水分補給ができる水などを摂取するのがおすすめです。
昼食後の「12~13時」
昼食時の時間です。パンや洋食を楽しむとき、コーヒーをお供に選ぶ人は多くいます。しかし、お昼の時間帯はストレスホルモン(コルチゾール)が上昇する時間でもあります。そのため、カフェインの効果を得にくい時間帯なのです。
夕方の「17時半~18時半」
夕方にも、コーヒーを飲むのに適さない時間帯がありますので注意してください。
- ストレスホルモン(コルチゾール)が上昇する時間帯
- カフェインの効果を得ると、効果が減少するまでに4時間、半減するまで8時間程度かかる
- 体は眠っていても、脳は眠れない状態になりやすい
- 利尿作用があり、夜中に尿意で目を覚ましやすい
- 覚醒効果があり、就寝したい時間に寝つきにくい
18時以降にコーヒーを飲むと、寝つきが悪くなります。脳が休めていないので、翌日思考が鈍るかもしれません。判断ミスなどを防ぐためにも、夕方以降のコーヒー摂取は控えてください。
コーヒーを飲むおすすめの時間
コーヒーの効果を存分に高めつつ、美味しく楽しめる時間帯は以下の通りです。
- 9~11時:子どもや夫が外出し、家事が一段落したタイミング
- 14~16時:昼食後のおやつどき、ストレスが少ない時間
ストレスホルモンが少ない時間帯にコーヒーを飲むと、コーヒーの効果を引き出しやすいです。好きな時間に飲んでストレスの発散や心の安定を得られる場合は、時間にとらわれすぎずに飲むのも良いでしょう。自分に合った方法で、コーヒーを楽しみましょう。
まとめ
以上のように、コーヒーは飲む時間帯によって、効果をしっかり得られるときと、体に負荷をかけてしまうときがあります。日々の生活の中でコーヒーを楽しむには、適切な時間帯を選び、体に無理なく摂取することが大切です。コーヒーを最大限に楽しみ、健康的な生活を送るために、自分に合った最適なタイミングを見つけてみてください。