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「トイレ」は掃除したくない場所の上位に入る
皆さんは、掃除したくないと感じる場所を聞かれると、どこを思い浮かべますか。やはり、お風呂場やトイレなどの水回りを思い浮かべる人が多いのではなかと思います。
水回りは汚れやすいので、手で洗うのに抵抗を持つ人は多いです。可能であれば、掃除の回数を減らすもしくは、掃除をしたくないろ考える人もいることでしょう。
トイレは毎日掃除するのが理想的！壁と床は週に1回
掃除が面倒だと感じやすいトイレの掃除ですが、理想の掃除頻度は、結論を言うと毎日です。
トイレは毎日汚物が流れる場所なので、放置すると細菌が繁殖して、不衛生になりやすいです。そのため、トイレ掃除は毎日行うのが理想的といえます。
トイレの壁と床は、週に1回程度掃除すると、清潔さがキープできると発表されています。とはいっても、時間や体力に余裕があれば毎日掃除すると清潔さを維持できることは確かです。
最低でも月1回は掃除
トイレ掃除はどのくらい放置しても大丈夫なのか、掃除をサボる限度を知りたい方は多くいます。トイレ掃除は、最低でも月に1回行うべきです。これが限界値なので、放置は危険！
これは、あくまでトイレの限界を示します。家庭のトイレの状態によっては、1か月持たず限界になることも十分あります。
毎日のトイレ掃除は難しくても、1週間に1回、休みの日などに行うように心がけましょう。
トイレ掃除をサボりすぎると起こる4つの悪影響
トイレ掃除は毎日掃除するのが理想です。限界まで掃除を怠ければ、月1回が限界です。しかし、月に1回という数字は、あくまでも限界ラインです。ギリギリの状態なので、いつトラブルが起きてもおかしくない状態といえます。
では、トイレの掃除を怠けすぎて限界が来ると、どのような事態を起こすのでしょうか。
1. 悪臭がする
最初に現れる異変に、悪臭が挙げられます。トイレは排泄を処理する場所なので、アンモニア臭などが漂いやすいです。臭いの変化は、すぐに感じるはずです。
排泄する場所は、清潔にすべきと多くの人が感じています。そのため、トイレ掃除を全くせず悪臭がし始めると、トイレに入ることそのものを躊躇する家族もいるかもしれません。
昨今消臭剤がたくさん販売されています。しかし、限界を迎えたトイレの臭いを市販の消臭剤で防ぐことが難しいです。
2. 黄ばみや尿石の除去が困難になる
外見で察知できる異変に、黄ばみや尿石など排泄物による汚れが、トイレにこびりついて取れなくなる事態が挙げられます。こびりついた汚れは、普通のトイレ掃除では思うよいに除去できません。
挽回できる段階だと、汚れをいつもより強く長めにこすり続けると落ちることもあります。しかし、きれいに汚れを落としきるのが難しいので、最終的に専門業者に掃除を依頼する人も多いです。
3. 細菌が大量に発生する
トイレは排泄する場所なので、掃除を怠ければ汚れが日々蓄積します。トイレ掃除を怠けると、汚れた状態を放置することになるのです。その結果細菌が繁殖して、不衛生な環境を生み出します。
これが長期間続くと細菌が大量発生して、体調不良を招く原因になることもあります。目に見えないので、少しくらい大丈夫と思いがちですが、細菌は増殖しているので危険です。
4. トイレを詰まらせる恐れがある
一番避けたいのが、トイレ詰まりです。トイレが詰まると、排泄物が流れなくなり、最悪の場合トイレの汚水が逆流する恐れがあります。
トイレの汚水が逆流すると、トイレの中だけでなく、トイレ周辺も汚水で汚れて生活が難しくなります。こうなると、業者に修理してもらうまで、汚水と生活を共にしなければならない最悪の状況になるのです。
トイレ詰まりを起こす前に、トイレ掃除を行いましょう。トイレ掃除をサボりすぎた場合、トイレ掃除専門業者を呼ぶなどの対処を行いましょう。
毎日のトイレ掃除で清潔さも手軽さも実現！
本記事を読み、トイレ掃除を怠ると、後々の処理や掃除がとても面倒になるとお気づきでしょうか。毎日少しずつ掃除するとトラブルが回避でき、トイレ掃除自体を簡単に済ませられますよ。
トイレを使用するときに行う『ながら掃除』がおすすめ！
毎日トイレ掃除をすると意気込んでも、面倒くささは感じますよね。対策として、トイレの『掃除』と認識せず、トイレは使用後少しきれいにする場所という軽い認識を持ちましょう。
自分がトイレを使って出る前、少し便器を拭き、専用ブラシで中をこすればOKです。トイレにゴミ箱を設置しておけば、使用済みシートなどをすぐ捨てられて、面倒を増やさず済みます。
最近は、使用済みブラシの先端をトイレに流せるものも販売されています。捨てる手間や、ブラシを洗う手間が省けるので、ズボラさんにおすすめです。
『ながら掃除』でトイレを清潔に保ち、手間を省きましょう！
いかがでしたでしょうか。トイレ掃除をせずに限界を迎えてしまうと、トイレの汚水が逆流する恐れがあり、非常に厄介です。そうならないためにも、日頃から『ながら掃除』をし、清潔感を維持しましょう。簡単な掃除を毎日行うことで、大きなトラブルを未然に防げるだけでなく、トイレを快適に保つことができます。
