目次
お茶は常温でどれくらい放置すると腐る?
お茶を飲んだ後、ついうっかり残っている分を常温放置してしまった!お茶は、基本的に1日くらいであれば、常温放置していても傷まないとされています。しかし、室内が高温状態になる夏場や、口をつけて飲み残しているお茶は、1日と持たず劣化してしまうかもしれません。
劣化したお茶を飲まないためにも、飲むべきではないお茶からのサインを見逃さないようにしましょう。
お茶を飲むべきではない4つのサイン
お茶を飲むべきではないサインは、以下のものがあります。
1.カビなどの異物が浮いていたり、お茶の中を浮遊している
お茶に身に覚えのない浮遊物が浮いているときは、劣化している可能性が高いです。
- うわふわとしたものが舞っている
- カビの塊が、お茶の底に沈んでいるなど
カビの塊は長期間放置しないとできないことが多いですが、保存状況が悪い場合は早めに出てくる可能性もあります。浮遊物やカビを除去しても、お茶はすでに劣化しているので飲めません。
2.とろみがある
お茶は基本的に、さらさらしていますよね。さらさらしているのが当たり前のお茶を、コップなどに注いだとき、とろみはあったり糸を引くような状態になっているのは危険サイン!
とろみがある状態は、菌が繁殖して劣化しているときに見られやすい変化なので、再加熱などをして飲むのは危険です。
3.お茶とは異なる臭いがする
お茶の豊かな香りではない、異変を感じる臭いがしているときは、劣化している可能性が高いです。
- 酸味が強い臭い
- 腐敗臭など
本能的に不味いと思ったら、飲まずに吐き出してください。香りは非常にわかりやすいサインなので、見落とさないようにしましょう。
4.味が変わっている
お茶の味が変わっているときは、飲むのは非常に危険です。
- 舌がピリピリする
- えぐみのある苦さ
- 酸味を感じるなど
お茶本来の味とは異なるテイストになっている時点で、口に入れたら危険なのはわかると思います。
お茶の正しい保存方法
お茶の正しい保存方法は、以下の通りです。
- 直飲みは避ける…直接口をつけると、口内の細菌がお茶に移って繁殖し、劣化を速める
- 飲める量だけ、コップに注ぐ…飲み残すと劣化しやすい
- 残ったお茶は、冷蔵庫で保存する…常温放置は危険
特別な難しい手順は含んでいるないので、お茶を飲むときは上記のポイントに注意してください。習慣にすれば、子どもも守ってくれるようになりますよ。
まとめ
お茶は、オールシーズン楽しめる飲料です。そのため、正しい保存方法を実践し、劣化しているものは口に入れないよう注意しましょう。