飛行機に乗れなくなってしまう『5つのNG行為』 必ず事前に準備しておくべきこととは?

旅行などで飛行機を利用する人は多いですよね。しかし、いざ当日になって「飛行機に搭乗できなくなってしまった」という経験はありませんか。さまざまな理由が考えられますが、今回は飛行機に乗れなくなってしまう『NG行為』をいくつか紹介します。今後予定のある方は気をつけましょう。

「飛行機に搭乗できない」経験を持つ人は少なくない

旅行や帰省のために事前に飛行機を予約していたにも関わらず、さまざまな理由で当日になって搭乗できなくなってしまった経験を持つ人は、意外と少なくありません。

ご自身の体調不良や仕事の都合など、個人的な理由で事前キャンセルすることもあれば、当日空港に着いてから「搭乗をご遠慮ください」と拒否されるケースもあります。

飛行機は安全に空の旅を完遂するため、厳重な警備や管理のもと離陸します。そのため、状況によっては予約していても飛行機の搭乗が不可能となってしまう事例も0ではありません。

飛行機に乗れなくなってしまう『5つのNG行為』

では、どのような理由で当日になり予約していた飛行機に搭乗できなくなってしまうのでしょうか。ここでは初心者がやりがちな事例や起こり得る搭乗拒否例を5つご紹介します。

1.搭乗時刻に間に合わない

飛行機は安全のため、さまざまな検査や確認を行った上で搭乗する必要があります。したがって、飛行機に搭乗する日は余裕を持って行動することが基本です。

搭乗時刻に間に合わなかった場合、同じ飛行機に搭乗する多くの人に迷惑がかかるため、保安検査場を通過する時刻、搭乗口を通過する時刻を過ぎてしまうと、搭乗拒否されるケースが多いです。

必ず余裕を持って空港に到着し、保安検査場や搭乗口での手続きを済ませることができるよう、しっかり計画を立ててください。

2.事前にチェックイン手続きをしていない

意外と忘れがちなチェックイン手続きを事前に行っていないと、いざ保安検査場などを通ろうとした時に「チェックインできていません」と止められてしまいます。

チェックイン手続きが済んでいない状態で時刻を過ぎてしまうと、飛行機に搭乗できなくなる恐れがあるので注意しましょう。

チェックイン手続きは、保安検査場に入る前、手荷物を預ける場所の近くで行われていることが多いです。必ずこの場所で自動チェックイン手続き、あるいはその場にいるスタッフさんの指示に従ってチェックインしてください。

3.飛行機に持ち込めないものを所持している

飛行機に持ち込めないものを所持している場合、当然ながらその状態のままでは搭乗不可能です。

  • 可燃性のあるもの(ガスボンベ、ライターなど)
  • 火薬類(花火、クラッカーなど)
  • 毒物類
  • 刃物類
  • 有害物質を発生させる可能性のあるもの

他にも少しでも危険性のあるものは持ち込むことができないので、必ず事前に持ち込めないものリストを航空会社のホームページなどで確認しておきましょう。

4.アルコールの飲み過ぎで酩酊状態

飛行機に搭乗する前、時間があるからとアルコールを飲み過ぎてしまい、酩酊状態になってしまう人が稀にいます。

しかし、酩酊状態のまま搭乗することは、離陸後にトラブルを起こしたり、スケジュール通りに離陸できなくなる恐れがあるため、搭乗拒否されるケースが多いです。

飛行機に搭乗する前はなるべくお酒は控えるようにし、飲む場合も酔わない程度にとどめておきましょう。

5.体調不良

明らかに体調が悪そうなお客様も「搭乗をご遠慮ください」と拒否されるケースがあります。体調不良のまま搭乗してしまうと、離陸後に症状が急変し、重篤な症状に陥る恐れがあるからです。

無理に旅行を敢行しようとせず、あらためて別日に予約し直したり、当日の遅い便に変更してもらうなど、万全な状態で搭乗できるよう配慮してください。

スムーズに搭乗するために事前に準備しておくべきこと

スムーズに飛行機に搭乗するために、事前にさまざまな確認や準備を行っておくことが大切です。

  • 航空券の確認
  • 事前に座席指定しておく
  • 最低でも1時間前には空港に着いておく
  • 空港でチェックイン手続きを行う
  • 機内に持ち込めない荷物を事前に預けておく
  • 搭乗20分前までに指定の搭乗口付近に待機
  • 余裕を持って事前にトイレを済ませておく
  • 搭乗1週間前から健康状態には十分気をつけて過ごす

空港に到着したら、チェックイン手続きや荷物を預ける手続きなど、さまざまな手続きを行う必要があります。また、空港によってはとても広いため、保安検査場までの道のりや搭乗口に到着するまでに長い時間を要することも頭に入れておきましょう。

小さなお子様を連れて搭乗する場合は、より余裕を持って行動することが大切です。トイレを済ませておいたり早めに搭乗口へ到着しておくと安心です。

また、赤ちゃんと搭乗する場合は、授乳のタイミングを考慮してチケット予約したり空港内では起こしておき、機内で眠れるよう工夫してあげられると、お母さんお父さんも快適に過ごせるでしょう。

飛行機に搭乗する前は余裕を持って行動を

いかがでしたか。飛行機に搭乗する前は余裕を持って行動することが重要です。また、事前にさまざまな手続きを済ませる必要があるので、当日の行動を頭の中でスケジュール立てておくと安心ですよ。

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