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通年使用できる換気扇!なんだか調子がよくないかも
家の至る所にある換気扇は、通年使用するものばかりです。
- 台所
- トイレ
- お風呂場
上記の場所に設置されている換気扇が機能しなくなってしまうと、とても困りますよね。換気扇が壊れているときには、どのような症状が出やすいのでしょうか?
換気扇が壊れている『3つの症状』
換気扇が壊れているときの症状は、以下のものがあります。
1.スイッチをオンにしても動かない
スイッチをオンにしても換気扇が全く動かないときは、故障している可能性が高いです。何度か電源のオンオフを繰り返していると電源が入って稼働することがありますが、寿命が非常に近づいていて、ほぼ故障の状態といっても過言ではありません。
稼働したとしても、空気を吸う力が非常に弱い可能性があります。
2.空気をうまく吸っていない
空気をうまく吸えないと、屋内のニオイを効率よく除去できないので困りますよね。空気をうまく吸っているかは、ティッシュペーパーを換気扇に近くに持ってくとわかりやすいです。
- ティッシュペーパーが吸い寄せられる…空気を吸っている
- ティッシュペーパーがあまり反応しない…換気扇の空気を吸う力が弱っている
全くティッシュペーパーが微動だにしない場合は、稼働していない可能性もあります。
3.異音や異臭がする
換気扇を稼働したとき、今まで聞いたことのない異音がしたり、変なにおいがするときは注意しましょう。
- 異音…キーン・カラカラ・ゴーなどの音
- 異臭…焦げ臭いようなにおい
換気扇もほかの家電と同じように、経年劣化して交換しなければならない家電です。今換気扇を何年使用しているかを振り返り、寿命がきているかを見極めましょう。換気扇の平均寿命は、10~15年ほどです。
換気扇の不調に対する改善策
換気扇が不調だと感じたときにすべき対策は、以下のものがあります。
- 電気がしっかり供給されているかを確認する…コンセント・ブレイカーの確認
- 換気扇のメンテナンスを行う…油汚れなどを除去し、スムーズに動くようにする
- 故障している部品の交換
- 専門業者に見てもらい、故障しているかを判断してもらう
- 思い切って新調する
換気扇が不調なのを放置していても、状態が自然と改善することはない可能性が非常に高いです。そのため、不調だと思っているのであれば、まず経年劣化していないかを確認してみましょう。経年劣化ではないとなると、普段のメンテナンス不足の可能性があります。
パーツの劣化もあるので、どうしても不調が治らないときは、専門業者に相談し、どうすべきか教えておらうのはよいかもしれません。
まとめ
換気扇が上手く働かなくなる原因は、いろいろなものがあります。自宅の換気扇の状態などを正しく把握して、どのように対処すべきかを見極めましょう。