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愛犬を救うため凍てつく川に飛び込んだ女性 3か月後に愛犬を抱いたまま発見される
結婚記念日に夫や愛犬と川へ出かけた45歳の女性が、まさかの悲劇に見舞われました。米アラスカ州で昨年12月、アマンダさんは、川に落ちた愛犬を救うために氷に覆われた川に飛び込んだのです。しかし、アマンダさんが水面に上がってくることはありませんでした。そして、約3か月後の3月24日、アマンダさんの遺体が発見されました。驚くべきことに、アマンダさんは愛犬を抱いたまま変わり果てた姿で見つかったのです。まさに、愛犬のために命を懸けた女性の最期の姿だったのかもしれません。
アマンダさんの夫、ブライアンさんは当時の状況を振り返り、「『川に入るな』と叫んだのですが、アマンダは氷の下に潜り、そのまま消えてしまった」と語っています。愛犬への愛情が、この悲劇を引き起こしてしまったのでしょう。
捜索が途中で打ち切られた後、アマンダさんの家族や友人、同僚たちは「人生を祝福する会」を開き、アマンダさんの勇気と愛情を称えました。息子のリーフさんは、「母がしたように、後悔のないようにこの世を去りましょう」と、母親の生き方に敬意を表しています。
愛犬のために命を懸けた女性の物語は、私たちに家族や友人、そしてペットへの愛情の大切さを改めて気づかせてくれます。アマンダさんのご冥福をお祈りするとともに、彼女の勇気と愛情を忘れないでいたいものですね。
このニュースに寄せられたネットの声
「辛すぎるわ…」
「同じ状況なら自分も川に飛び込む」
「おそらく躊躇なく飛び込んだのだろうな」
「彼女は間違いなくヒーローだよ」
「気持ちは痛いほど分かる」
「腕に愛犬を抱いて見つかったという事実が辛い」
などの声が寄せられていました。
愛犬を抱いて永遠の眠りについたアマンダさんの姿は、私たちの記憶にも永遠に残り続けるでしょう。