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ダンボール、もしかして置きっぱなししてない?
引っ越しや宅配などで利用したダンボール、そのままたたんで家のどこかに収納していませんか?ダンボールを長期間家に置いておくと、思いがけないトラブルを起こす原因につながります。どのようなことが起こるのかを確認し、的確な方法でダンボールを処理しましょう。
ダンボールを家に置いてはいけない『3つの理由』
ダンボールを家に置いてはいけない理由は、以下の通りです。
1.カビが発生しやすい
ダンボールをそのまま放置していると、湿気を吸ってしっとりしてきます。そのまま放置し続けていると、カビが発生することが多いです。カビの菌はどんどん繁殖し、人体にも悪影響を及ぼします。置きっぱなしにしているダンボールがある場合は、定期的に様子を見ておきましょう。
触ってみてしっとりしている場合は、置きっぱなしにしておくのは危険です。
2.虫の温床になってしまう
ダンボールは、保湿性だけでなく保温性にも優れています。そのため、害虫が繁殖するにはピッタリの環境なのです。
- ダニ
- ゴキブリ
- 海外から送られてきたダンボールに付着していた虫など
ダニやゴキブリは、ダンボールに卵を産み付けてふ化し、ダンボールを食べて成長してすることがあるので、温床になってしまう恐れがあります。海外のダンボールは、いろいろな場所を経由しているので、どこでどんな虫が引っ付いていたかわからないリスクがあります。
3.ダンボールの強度が低下しやすくなる
ダンボールは水分を吸収するため、長期間湿気が場所に置いておくとクタクタになってしまいます。再度乾燥させてもしわが寄ってしまい、外見を損なって強度も低下している可能性が高いです。こういった状態になってしまったダンボールを、再利用するのはNG!
ダンボールの適切な処分方法
ダンボールの適切な処分方法は、以下の通りです。
- 資源ごみとして、資源回収の日に出す
- 地域の資源回収や、廃品回収のときに合わせて出す
- 回収ボックスを利用する
- 引っ越しで使ったダンボールは、引っ越し業者に回収してもらう…期日を守って返す
- 業者に回収してもら…古紙や不用品の回収業者
ダンボールを処分するときは、住所がバレてしまうものをがないかを確認する必要があります。個人情報が漏れてしまうと大きな被害に遭う可能性があるので、情報が漏れないよう注意してください。
引っ越し業者に回収してもらう場合は、引っ越し業者が提示ている条件を厳守して、ダンボールをまとめておきましょう。
まとめ
ダンボールを家の中にまとめておいておくと、思いがけないトラブルが起きる可能性が高いです。不要なダンボールや、長く家に置いてあるダンボールは、できるだけ早く破棄しましょう。