目次
冬のコート、そのまましまうのはNG!
冬の間使用したコートを、そのままクローゼットにしまい込んでしまうのはNG!シミやシワ、ニオイ汚れなどにつながります。冬のコートを住まう前に絶対すべきこととは、どのようなものがあるのかを確認しておきましょう。
冬のコートをしまう前に絶対にすべき『3つのこと』
冬のコートをしまう前にやっておきたいことは、以下のものがあります。
1.クリーニングに出す・洗濯する
冬物のコートは、アウターだから汚れないと思っている人は、非常にたくさんいます。たしかに肌着のように素肌に接する部分は少ないですが、襟や袖などは地肌が触れる部分です。そのため、皮脂などの汚れが付きやすくなります。
また、アウターということは、外気に触れている時間が非常に多くなっている状態です。車の排気ガスや空気中のちりやウイルス、飲食店のニオイなども染みついているので、クローゼットに入れる前にクリーニングに出してメンテナンスしましょう。自宅で洗えるものは、洗濯するのもOK!
2.コート内にこもった水分を蒸発させる
クリーニングにコートを持って行く時間が、仕事の都合などでどうしても確保できない場合は、コートの中にこもっている臭いや湿気を追い出してクローゼットに収納しましょう。
- 除菌スプレーを散布して、ニオイ汚れを除去
- 髪の毛をコロコロなどで取って、表面の汚れを除去
- 日陰干しにして、布の中にこもった水分を蒸発させる
コートにこもっている汚れをそのままにしてしまうと、シミや黄ばみ、嫌なにおいの原因につながります。自宅でメンテナンスをする場合は、コート内に水分が残らないよう注意しましょう。
3.防虫対策をする
コートの素材によっては、虫が寄り付きやすいものもあります。防虫対策をしないままにクローゼットにコートを入れてしまうと、コートが虫食い被害に遭ってしまうかもしれません。
虫が実際に付着している現場を見ることもあれば、コートが食われてぼっこり穴が開いてしまうこともあります。
冬のコートをしまうときに守りたい、正しい保管方法
コートをしまうときに守りたいことは、以下の点があります。
- クローゼット内の湿気を除去しておく
- 防虫剤を設置
- コートに防虫対策のビニール袋をかぶせる
- 服が密集しないよう、在庫の確認をして湿気がこもらないよう注意する
コートを収納するときは、コートの状態だけでなくクローゼットの状態もしっかり把握しておかなければなりません。冬物コートの劣化を速めてしまわないためにも、適切な方法でコートを保存してくださいね。
まとめ
冬のコートを収納するとき、注意しなければならないことが度々あります。どのような面に注意しなければならないのかを把握し、冬コートを大切に保管しましょう。