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布団の干し方と洗い方は要注意!
普段やっている布団の洗濯と干し方、当たり前のように繰り返しているけど、もしかすると間違っているかも!布団の劣化を速めないためにも、正しいメンテナンス方法と、間違った洗い方と干し方を把握しておきましょう。
実はやってはいけない『布団の洗い方・干し方』5選!
実はやってはいけない布団の洗い方と干し方は、以下の通りです。
1.洗濯表示を確認しないまま、水洗いする
布団は、水洗いできるものとそうではないものがあります。水洗い不可の布団を、自宅やコインランドリーで水洗いしてしまうと、型崩れや変形などが起きてしまうかもしれません。
布団を洗う前に、洗濯タグを確認しましょう。水洗いできる場合は、自宅メンテナンスが可能です。水洗い不可のものは、布団屋さんなど専門業者に洗浄を依頼するのが確実です。
2.洗濯表示を無視した高温のお湯で洗う
洗濯表示で水洗いできることが把握できたら、次に何度のお湯で洗浄可能かを確認しておきましょう。水洗いマークの中には、30などの数字が書かれています。書かれている数字は、洗濯可能なお湯の温度です。
洗濯可能な温度を超える高温のお湯で布団を洗うと、布団の寿命を縮めます。それを繰り返していると、布団の厚みがなくなったり、型崩れなどが起きてしまうかもしれません。
3.ぐちゃぐちゃに詰め込んで洗う
布団の形状を気にせず洗濯機に布団を押し込んでしまうと、布団がぐちゃぐちゃの状態で洗濯機の中に入ってしまいます。そうなると、しわになっている部分の汚れが落ちにくく、仕上がりにムラができてしまうので注意しましょう。
深いしわができる原因にもつながるので、型崩れしやすくなる点も注意ポイントです。
4.バシバシ布団たたきで干している布団を叩く
干している布団をバシバシたたくと、布団の中の繊維がちぎれてしまったり、布団の繊維が外に飛び出てしまいます。布団を叩いて出ているものは、ほこりやダニの死骸ではなく、布団の必要な繊維なのです!
5.干して取り込んだ布団を、すぐに収納する
布団を取り込んだら、すぐに収納するのはよくありません。温かい状態なので、結露が発生します。結露が発生すると、湿度が上がるので、ダニやカビの繁殖につながるので非常に危険です。
布団の正しい洗濯方法とは
布団は、細長く三つ折りにして丸め、秘湯用洗濯ネットに入れましょう。洗濯機に布団を入れて、洗濯表示通りの温度を守り、適量の洗剤を入れて「大物洗いモード」「毛布洗いモード」で布団を洗います。
仕上がった布団は、物干しざおを平行に並べて物干し竿にかけ、天日干しで1日干しましょう。布団の内側まで乾かさなければならないので、表面が乾いていたとしてもできるだけ干し続けておくのがおすすめです。
まとめ
布団を洗うときや干すときは、NGな方法を取らないよう注意しましょう。正しい方法で布団をメンテナンスして、お気に入りの布団を長く使用してください。