絶対にしてはいけない『お花見のタブー』5選!超迷惑な行動…トラブルの原因になることも

春になると全国各地で桜が咲き始め、お花見をする人も増えてきます。お花見を楽しむときは、周囲の人に迷惑をかけたり桜の木を傷つけたりしないよう気をつけてください。この記事では、絶対にしてはいけない『お花見のタブー』を紹介します。

春になると風物詩『お花見』を楽しむ人々で賑やかに

3月下旬から4月上旬にかけて、全国各地で続々と桜が咲き始めます。それに伴い、日本の春の風物詩ともいえる『お花見』を公園などで楽しむ人も続々と現れます。

同じ時期に多くの人が桜が綺麗に見える場所に集結するため、お互いに譲り合い精神を持って楽しむことが大切です。

また、桜の木はとても繊細な樹木なので、お花見を楽しむ際は桜の木への配慮も忘れてはいけません。

絶対にしてはいけない『お花見のタブー』5選

お花見を楽しむことは良いことですが、マナーを守って楽しむことが重要です。モラルのない行動は、周囲に迷惑をかけたり桜の木を傷つけてしまう原因になるので絶対にやめましょう。

1.桜の木を揺すったり登ったりする

酔っ払った花見客が桜の木に登ろうとする光景は、周囲から見ても非常に見苦しいですし、あまりにマナーのない行動です。桜の木を傷つけてしまい、翌年に花が咲かなくなってしまう原因になる恐れもあります。

また、小さなお子様連れの方の中には、桜の木を揺すって花びらを落とそうとする人もいます。しかし、基本的に桜の木は大切に守るべき樹木なので、触れてはいけません。

2.大声を出したり走り回ったりと大騒ぎする

お花見の席で場が盛り上がったりお酒が入ったりすると、ついいつもより気分が良くなり騒いでしまう人が毎年現れます。

大声を出したり走り回ったりと大騒ぎしてしまうと、周囲でお花見している人たちに迷惑がかかるので絶対にやめてください。もちろん、小さなお子様連れの方も気をつけましょう。

3.必要以上のスペースを場所取りする

お花見をのんびり広いスペースで楽しみたいという気持ちは、多くの人が抱いていることでしょう。しかし、必要以上のスペースを場所取りしてしまうと、他の人が場所取りできるスペースが少なくなってしまいます。

意外と周囲から「迷惑だな」「あんなにスペースいらないのでは」と白い目で見られていることが多いので、スペースは必要な分だけ場所取りするようにしましょう。

4.桜の木の根本にシートを敷く

桜の木の根元でお花見を楽しみたいという人もいるでしょうが、桜の木の根元にシートを敷き、さらにその上に座って食事を楽しんでしまうと、桜の木が傷んでしまいます。

桜の木の根元に負担をかけてしまうことで、桜が咲かなくなる、傷がついてしまい病気になるといったリスクが高まります。来年以降も桜を楽しむためにも、桜の木の根元にシートを敷く行為は控えてください。

5.出したゴミを持ち帰らず放置する

基本的なマナーですが、自分たちで出したゴミは必ず持ち帰るようにしてください。持ち帰らず、そのまま放置して帰る行為は非常に迷惑ですし、大人としてあまりにマナーがなっていません。

最近では、お花見会場にゴミ箱が設置しているところもあるので、ゴミはきちんと分別してステるようにしてください。また、すでにゴミが満杯になっている場合は、きちんと家に持ち帰るようにしましょう。

改めて確認を!『お花見』で守るべきマナー

これから『お花見』を楽しむ人たちは、あらためてお花見を楽しむための基本的なマナーをおさらいしておきましょう。

  • ゴミは必ず持ち帰る
  • 一緒に楽しむ人との会話に困らない程度の声量で楽しむ
  • 場所取りは必要なスペースのみにとどめる
  • 桜の木には触れない
  • お花見をする場所のルールに従う

桜の木を傷つけないこと、そして周囲の人に迷惑をかけないよう楽しむことが大事です。

その上で、会場や公園ごとにお花見のマナーやルールが設けられているところもあるので、そちらも必ず守るようにしましょう。

『お花見』はマナーを守って楽しい時間を過ごそう

いかがでしたか。お花見は毎年恒例となっている日本の風物詩です。多くの人が同時期に楽しむ行事だからこそ、みんながマナーを守りながらお互いに譲り合って楽しい時間を過ごしましょう。

この記事のタイトルとURLをコピーする

カテゴリから記事を探す

すべてみる
カテゴリを見る