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水筒の中は乾燥しにくい
水筒は保冷保温両方に対応しているものがあり、オールシーズン使用できて非常に便利ですよね。節約になるので、マイボトルを持参して外出している人も多くいます。水筒は便利ではありますが、空気が通りにくい形状なので、洗浄後思うように乾かないのが悩みのひとつです。
今回は、水筒内を効率よく乾かす方法をまとめました。自宅で実践しやすいものを多数集めたので、参考にしてみてください。
水筒の中を効率よく乾かす『5つのコツ』
水筒内を効率よく乾燥させるためには、以下で紹介している方法を実践してみてください。
1.お湯を入れて、湯切りをする
保温機能がついている水筒は、熱したお湯を入れて湯切りすると、水筒内が乾燥しやすくなります。お湯はどんな家庭でもあるので、無理なく実践可能です。水筒の洗浄中にお湯を沸かせば、有効に時間を活用できます。
2.タオルやキッチンペーパーで水分を拭き取る
タオルやキッチンペーパーで水筒内を軽く拭いて水分をざっくり除去すると、水筒内が乾きやすくなります。
清潔なタオルや未使用のキッチンペーパーを使用しなければならないので、少し手間を取るかもしれません。しかし、この方法は試しやすいので、家事初心者でもありやすいのは大きなメリットです。
3.水切りラックで乾燥させる
水筒用水切りラックを使うと、水筒内に空気が入りやすくなって乾燥が早く仕上がります。種類豊富に販売されていますが、できるだけ安価で試してみたいのであれば100均のものをチェックしてみましょう。
4.珪藻土アイテムを使用する
珪藻土は、水分を吸収するパワーが高いことで有名です。そのため、水筒内を乾かすときにも大活躍します。100均で購入可能で、適度な大きさのスティックタイプを使うのがおすすめです。
5.専用アイテムを使う
水筒内の乾燥に特化した、ボトル乾燥スティックを使ってみるのもよいですね。専用アイテムなので、水筒内を効率よく乾燥できます。シャープな形状で持ち運びしやすいので、外泊時に持参することも可能です。
水筒内に湿り気が残ると起こるかもしれないこと
水筒内に付着した水分を放置すると、以下のことが起こりやすくなります。
- 雑菌の繁殖
- 害虫の侵入
- ボトルの劣化
家の中で繁殖しやすいゴキブリやゲジゲジなどの害虫は、水筒やシンク、歯ブラシなどから水分補給をしています。
また、水分の放置は細菌の繁殖につながり、ボトル内の飲料を早く劣化させる可能性があります。食中毒の原因にもなるので、水筒内の水分は効率よく乾かすのが吉!最後にひと手間加えて、水筒内の衛生面をキープしましょう。
まとめ
水筒内は乾きにくい構造をしており、効率的な乾燥が重要です。5つのコツを実践することで、水筒を清潔に保ち、衛生的に使い続けられます。お湯の利用、拭き取り、専用ラックやアイテムの使用など、簡単に試せる方法で、水筒の衛生管理を効果的に行いましょう。