『カラスに狙われやすい家』の特徴4選!今すぐ改善すべきポイントや予防する対策とは

電線に止まるカラス

春から夏にかけて、カラスは巣作りのために活発化します。その時期には、全国的に「家がカラスに狙われる」という被害報告も増加傾向に…。そこで今回は、時期を迎える前に『カラスに狙われやすい家』の特徴や予防対策を確認しておきましょう。

全国的な被害報告…カラス悩まされる住宅は少なくない

カラスによる荒らし被害は全国的に相次いでいます。集合住宅や自治体、戸建て住宅など、さまざまな場所が襲撃されていて、対策をしても一向に狙われ続けていて困っているという悩みも多く耳にします。

しかし、被害に遭っている集合住宅や自治体、住宅を見てみると、カラスに狙われやすい家にはある共通点があるようです。

したがって、『カラスに狙われやすい家』の特徴を知り、その改善点を見直すことで、カラスからの襲撃被害を回避することにつながるでしょう。

今すぐ改善!『カラスに狙われやすい家』の特徴4選

カラスに狙われやすい家には、ある共通した特徴があります。下記で紹介する特徴に1つでも当てはまっている場合は、今すぐ改善しましょう。

1.巣作りの材料になるものをベランダに置いている

春から夏にかけて、カラスは巣作りのための材料を探しに回っています。そのため、ベランダなどに巣作りの材料になるものを置いていると、対象となるリスクが高まるのです。

  • ハンガー
  • 洗濯ネット
  • 洗濯バサミ

以上のような洗濯グッズは、カラスの巣作りの材料になりやすいので、必ず引っ掛けたままにせず、家の中へと片付けましょう。

2.ゴミをゴミ捨て場以外の屋外に置いている

「ゴミ収集日までは日にちがあるから」と、屋外に置いているご家庭は要注意です。家の中に入れておきたくない気持ちもわかりますが、屋外に置いているとカラスは目敏くゴミを見つけて荒らします。

また、一度荒らして良いものを見つけることができた家は、カラスがしっかり記憶しているだけでなく、周辺のカラスにも情報が伝達されています。

そのため、ゴミをゴミ捨て場以外の屋外に置いていると、狙われるだけでなく、その後も数を増やして襲撃されるリスクが高まるのです。

3.住宅に設置しているゴミ箱が漁りやすい

自治体によっては、地域ごとにゴミ捨て場が設置されているところもあれば、戸建て住宅ごとにゴミを収集する地域もあります。

戸建て住宅ごとにゴミを収集する地域の場合、住宅に設置しているゴミ捨て場やゴミ箱が漁りやすいタイプだと、すぐにターゲットにされてしまいます。

必ずカラスがゴミを漁ることができないような頑丈な大型ゴミ箱などを設置して、ゴミを収集してもらう前に荒らされないよう対策してください。

4.実のなるタイプの植物や野菜を植えている

家の敷地内やベランダなどで実のなる植物や野菜を植えて育てている場合、カラスの格好の餌食になるので必ず対策を入念に行ってください。

また、植物の実や野菜を狙ってやってくるカラスたちによる糞被害なども深刻なので、カラス避けのネットをかけたり、古いCDなどをぶら下げて近寄れないように対策してください。

カラスからの襲撃を予防するために実践すべき対策

カラスに狙われないよう予防するためには、以下のような対策を実践してください。

  • 戸建てごとの収集の場合はカラスが開けられないタイプの大型ゴミ箱を用意
  • ベランダに物を放置せずに使い終わった後は家の中に入れる
  • ゴミは屋外に放置せず自宅内管理、または収納タイプの置き場を設ける
  • 植物や野菜を育てている場合はCDなどの光るものを設置する
  • カラスが来やすい場所にカラス避けネットを張る

ベランダにカラスが来る頻度が高いご家庭の場合は、ベランダ全体にカラス避けのネットを張って対策しているというご家庭も多いです。

この場合、ネットにCDなどの日光の反射して光るものをぶら下げておくと、よりカラスが近寄ってこないよう対策効果が高まります。

カラスに狙われないよう敷地内の環境を見直そう

いかがでしたか。カラスに狙われてしまうご家庭は、カラスが目的としているものをベランダや屋外に放置していることが多いです。カラスに狙われないためにも、カラスが自宅に興味を持たないような対策をしましょう。

この記事のタイトルとURLをコピーする

カテゴリから記事を探す

すべてみる
カテゴリを見る