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とっさのときに見つからない!はさみやカッター
今使いたいというときにとっさに見つからない、はさみやカッター。刃物だからとしまい込んでしまうと、どこかに行ってしまったという経験がある人は、多いのではないでしょうか?
はさみやカッターの代用品になるものを知っておくと、なにかと便利ですよ。災害時などにも有効活用できるので、ぜひ把握しておきましょう。
家にカッターやハサミがない時に代用できる『3つのもの』
はさみやカッターを使う場面によっては、刃物ではなく先端が少しとがっているもので代用できる場合もあります。
1.包丁・ナイフ・爪切り
ものを切る・切断するという場合は、先端が鋭い刃物になっているものを使用すると間違いありません。
- 包丁・キッチンばさみ…切れ味抜群で、使い勝手もよい
- ナイフ…はさみとカッター、両方の代用品になる便利アイテム
- 爪切り…小さいので、使用できる場面が限られる
ナイフや包丁は、非常に使いやすい反面子どもだけで使用させるのはあまりにも危険です。大人と使用するよう声掛けをし、刃物は子どもだけで使用しないようにしましょう。
爪切りも非常に有能なアイテムですが、なんといっても刃物部分が小さいので、大きな紙を切るなどの作業には不向きです。洋服の値段タグを取るときなどに使用すると、とても便利なのでおすすめです。こちらも細かな作業なので、小さなお子さんに貸すのはやめましょう。
2.先端がとがっているもの
先端がとがっているものは、非常にたくさんあります。
- 裁縫などに使用するピンや針
- ネームピン
- ボールペンや芯が出ていないシャーペン
- ペーパーナイフ
- キリ
- シーチキンなどのふたの角など
先端がとがっているものを使用するときも、子どもだけで作業させない方が無難です。手に刺さってしまうと、けがをします。なにかの拍子に目に刺さると、取り返しがつきません。
上記のものを使用してものを切る場合、一番使いやすくてきれいに仕上がるのが、段ボールを開封するときにガムテープを切るときの使用です。これは非常に簡単なので、お子さんと一緒に作業するのにおすすめ!
紙を切りたいときは、紙をよく折って定規を当てて切る方法があります。これは学生時代などに行ったことがある人が多い方法です。
また、シーチキンなどの缶詰のふたは、非常に鋭利な状態です。正しく使用すれば、ふたの強度によっては野菜を切ることも可能!災害時に役に立つ可能性があるので、知っておきましょう。
3.カトラリー
カトラリー類も、はさみやカッターの代用品として使用できます。
- スプーンの柄…ペーパーナイフ代わりに
- フォーク…先端がとがっているものと、ほぼ同じ方法で利用可能
- ナイフ…包丁と同じ要領で使用可能
カトラリー類は、どんな家庭でもどれか一つはあるものです。自宅にあるものを駆使して、はさみやカッターの代用品として活用しましょう。
まとめ
はさみやカッターの代用品として使用できるものは、非常にたくさんあります。切りたいものの形状を加味して、どのようなものを代用品に使用するかを検討してみてください。