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出会うと怖い『ストーカー』、男女比ってどれくらい?
「ストーカー被害に遭う」と聞くと、女性の被害者が多いような印象を持ちやすいのではないでしょうか?実は、ストーカー被害に遭ったことがある男女は、同じくらいの比率がいるといわれています。ストーカー被害に遭わないためには、ストーカーを見極める方法を知っておくと安心です。
『ストーカー』を見極める4つの方法
ストーカーを見極める方法は、以下のものがあります。
1.独占欲が強い
独占欲が強い人は、交際相手を強く束縛することが多いです。
- 交際相手が他者と話すしたり触れ合うのを許さない…異性はもちろん、同性でも嫉妬する
- 他人と話すだけで、機嫌が悪くなる
- テレビタレントであっても、目移りするのを許さないなど
驚くような内容と思われやすいですが、ストーカー気質なところがある人は上記の気質が強い傾向があります。
2.被害者妄想が激しい
ストーカー気質の人は、なにかにつけて自分を被害者だと思い込みやすいです。
- 自分にとって不具合が起きたとき、常に自分は「された側」と思い込む
- 自分に不利なことが起きたら、誰かの策略だと思い込む
- 誰かが噂話をしていると、根拠もなく自分のことを悪く言われていると思い込む
- 指導をいじめと勘違いするなど
大切なパートナーといざこざがあったとき、常に自分は被害者だと思い込むのはNG。大切なものを見落とし、逆恨みしてしまう原因につながります。
3.交友関係が希薄
交友関係が希薄な人は、ストーカー気質であることが多いです。
- 自分の意見がすべて正しいと思い込みやすい
- アドバイスや忠告をくれる人がいないので、考え方が偏ってしまう
- 自分にとって交際中の人との関係が唯一の濃いつながりなので、交際の雲行きが怪しくなったり破局すると、耐え切れず付きまとう
交友関係が希薄である場合、なにが正しくてなにが異常なのかが推し量れなくなってしまうことがあります。
4.交際人数が少ない
交際人数が少なく、相手との将来について考えていた人は、相手との関係に亀裂が入ったり破局すると、ストーカーになる可能性があります。
- ほかの人と交際する未来が見えないので、なんとしても交際している人との結婚を実現させたい
- 異性の心情の変化などへの理解が乏しく、なんとか振り向かせようとがむしゃらになるなど
交際人数が少なく経験が乏しいため、破局の衝撃やこれからの不安が大きいのです。
ストーカー被害に遭わないためにすべき対策
ストーカー被害に遭わないための対策は、以下のものもがあります。
- 自分の気持ちが相手にはもうないことを、きっぱり伝える
- 連絡を遮断し、できれば引っ越しをするなど居住先を変更する
- 相手の行動に歯止めが利かない場合は、周囲に相談する…学生の場合は教師、社会人の場合は警察など
連絡の遮断で諦めてくれえればよいのですが、そうでない場合は第三者に相談したり、警察や親への相談も視野に入れておくべきです。被害に遭ってからでは遅いため、早めに手を打つのが吉!
まとめ
ストーカー気質の人には、共通する特徴がみられやすいです。破局などを迎えた後の行動があまりにも目に余るような場合は、早めに対処しましょう。