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結婚しているけど好きな人ができた…そのきっかけは?
今の時代、結婚したからと言ってどちらかが必ず家庭に入るわけではありません。また、子どもが生まれた後であっても出会いの場はあるものです。
そのため、以下のような場所で新たな人と出会い、恋に落ちてしまうという既婚者は少なくありません。
- 職場・バイト先
- 子どもの友達の親
- 近所に住む人
- SNSでつながった人
- 学生時代の友人など
上記のように、現代では家の中にいても出会いはあります。結婚していたとしても、好きな人ができる場面は日常の中にたくさんあるのです。
既婚者なのに好きな人ができたときに考えるべき4つのこと
結婚しているのに好きな人ができてしまったら、衝動的に行動を起こすのではなく、まずは下記のことを考えてみてください。
1.家族と好きな人、どちらを取るべきかを考える
好きな人ができたからといって、その人との恋愛を衝動的に進めてしまうのは非常に危険です。まずは好きな人と大切な家族、どちらを取るべきかを考えてみてください。
- 好きな人との未来…今は幸せに見えるが、絶対幸せになれる保証は全くない
- 家族との未来…子どもの成長を近くで見守ることができる。伴侶との紆余曲折はあるものの、家族の幸福を自分で作っていける
どちらを取るべきか、家族と自分の未来を客観的に見据えて物事を見極めてください。
2.パートナーや子どもの気持ちを考える
もしも自分が好きな人との恋愛を取って離婚した場合、パートナーや子どもがどのような気持ちになるか、より具体的に想像すべきです。
パートナーは裏切られた気持ちになり、子どもは親が自分を捨てたと思うかもしれません。恋人をとって家族を捨てた場合、どのような事態に転んでも、伴侶と子どもを傷つけて不幸にする未来が待っています。
3.潔くあきらめる
好きな人ができたとしても、自分は既婚者です。パートナーと子どもを裏切るような行動を取るわけにはいかないと考え、相手への思いを潔くあきらめるという選択肢も当然あるでしょう。
好きな人をあきらめる場合、気持ちが整理できるまでにそれなりの時間が必要です。時間をかけて少しずつ好きな人から気持ちを離して、パートナーとの仲を今まで以上に大切にしましょう。
4.離婚して好きな人との恋愛を取った後に起こることを想像する
好きな人との恋愛を取って離婚したら、以下のようなことが起きる可能性があります。
- 周囲からの信用を失う
- パートナーや子どもを傷つけ、金輪際接点が持てなくなる
- 社会的な立場を失う可能性がある
- 多額の慰謝料を払わなければならなくなる
- 今後子どもが自立するまでの養育費などを払い続ける
- 今は両思いでも好きな人から捨てられる可能性がある
家族を捨てて恋愛を取っても、実際は明るい未来が掴めるケースはごく稀です。ハイリスクでありながらもリターンとなるメリットは少ないので、その点も具体的に見極める必要があります。
決意を固めず衝動的にやってはいけないNG行動とは
パートナーや家族がいる状態では、感情に任せた行動をとるべきではありません。既婚者がパートナー以外の好きな人に対してすべきではないことに、以下の行動が挙げられます。
- 結婚していることを隠して好きな人との距離を詰める
- 不倫のスリルを楽しむ
- 予定もないのに離婚をほのめかして、好きな人との関係を続けるなど
好きな人に期待を持たせるような言動を繰り返し、相手が離れにくくなるような関係を作り出してしまう行為は絶対にやめてください。
相手を傷つけるだけでなく、家族や周囲を巻き込んで全員を不幸にする可能性があります。最悪の場合、事件に発展するケースもあるので、嘘をついてまで不倫関係を続けることは絶対にやめましょう。
自分や家族の将来を正確に見据えて最善の選択を
既婚者であっても、きっかけさえあれば好きな人ができることはあります。しかし、今の自分の状況を客観的に見て、相手との関係や自分の感情を正しく見極めて行動しなければ、自分だけでなく周囲をも不幸にしてしまうことを忘れてはいけません。