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女性にしかない生理…男性はどう思っているの?
生理は女性にしかないものなので、男性は想像することが難しい場面が多くあります。男性は、女性の生理に対して、どのような考えを持っているのでしょうか?
- 月に一回あり、専用のものを購入するのにお金がかかる
- イライラや腹痛などの症状が出ることがある
- 負担を減らしてあげたいと思う一方で、なにをしていいかわからず、生理であることにも気づかないなど
実際に生理になるわけではないので、男性は女性の生理について想像することしかできません。そのため、当事者意識を持つことが難しく、人によってはやってほしくないことをする男性もいます。
男性が知らない『生理の日に女性がしてほしくないこと』4選
男性が知らないであろう、生理のときにしてほしくないことは、以下のものがあります。
1.重いものを持たせる
生理中重いものを持つと、ドバっと経血が出てしまうことがあります。2~3日目の経血が多いときは、立ち上がっただけでも経血がドバっと出てしまうため、重いものを持ち上げると経血がどっと出てしまうことが多くなるのでNG。
不快感が増すばかりでなく、貧血になってしまう恐れがあります。
2.トイレに行く頻度を指摘してくる
生理になると、ナプキンの交換などでお入れに行く回数が自然と増えます。そのことをわざわざ口に出して「そんなに何回もトイレに行く必要ある?」「トイレ行き過ぎ」など指摘するのはよくありません。
経血の量は人や生理の日によって差が大きいので、トイレに行く頻度にも個人差があります。そのことを指摘されると、女性はその場にいづらくなると同意に恥ずかしさも感じてしまうので注意しましょう。
3.ストレートに「今生理?」と聞いてくる
トイレの頻度や体調の変化、ほのかな経血のニオイなどで、男性が女性の生理に気が付くタイミングはいくらでもあります。気が付いたときに、「今生理?」と女性に直接聞くのはNG。
女性は非常に不快な思いをしてしまい、相手男性との距離を取ろうと思うケースも少なくありません。
4.平常通り働かせようとする
生理のときは、個人差もありますが生理痛などで平常通り働いたり家事をこなすのが難しくなるケースが多いです。しかし、生理痛は気のせいで甘えだと認識している場合、生理中の女性を平常通り働かせようとする人もいます。
「つらいなら薬を飲め」「病気じゃないんだから」と、耳を疑うような言葉を口にする男性もいますよ。
生理のとき気にしてもらうと助かること
生理中男性が気にかけてくれると助かることは、以下のものがあります。
- 自分のことは自分でやってくれる
- つらそうにしているとき、声をかけたり薬を持ってきてくれる
- ホッカイロや毛布を貸してくれる
- 重いものを持たせない
- 平常時よりもペースダウンして物事をすることに対して、理不尽な文句を言わない
- そっと家事や仕事のサポートをしてくれる
- 手抜きの夕食でも文句を言わない
男性にはないものだからこそ、100%の理解は女性も求めていないことが大半です。完璧な理解ではなく、さりげない手助けを、女性は求めています。
まとめ
男性は生理について想像することしかできない面が多々あるので、無意識に女性が不快だと思うことをやってしまう恐れがあります。普段の言動を振り返り、女性に優しく接しましょう。