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『車に乗らないと車の寿命が縮まる』って本当?
車は乗り続けると劣化したり擦り傷を作ってしまうかもしれないと感じ、大切に乗りたいからとなかなか車に乗らない人もいると思います。しかし、車に乗らない時間が長くなると、車の寿命が縮んでしまうかもしれません。
- バッテリーが上がりやすくなる
- エンジンが劣化しやすくなる
車は適度に乗らなければ、上記のように劣化しやすくなります。
車を長持ちさせるために知っておきたい知識3選
車を長持ちさせるために知っておきたい知識は、以下の通りです。
1.定期的に洗車する
一見汚れてなさそうな車のボディですが、目には見えないほこりなどが付着していることが大半です。汚れをそのまま放置してしまうと、車にサビが発生する恐れがあるので注意しましょう。ほこりやチリは、小さな傷の発生にもつながります。
また、洗った車の水分をそのまま放置してしまうのも、よくありません。サビの原因につながります。
2.点検のとき、エンジンオイルも見てもらう
車の定期点検のときに、エンジンオイルの様子も見てもらいましょう。毎回見てくれることが多いですが、オイル交換を断ってばかりいるのはよくありません。エンジンオイルの交換を怠ってしまうと、エンジンに負荷がかかって故障の原因につながります。
3.交換必須のものを知っておく
車は、購入後も交換が必要な部分があります。
- タイヤ…4年に1度が目安。溝がなくなる前に交換
- エンジンオイル…3か月に1回が目安。すすめられたときには交換
- エンジンフィルター…1年に1回が目安。エンジンオイルの不純物を取り除く
- バッテリー…2~3年での交換が目安。交換を怠ると、大事故につながる恐れがある
交換には、それなりの費用が掛かります。しかし、その費用を出し渋ったがために、とんでもない事故を起こしてしまう恐れもあるので要注意!車検や点検で交換を促されたら、できるだけ応じて交換するのがおすすめです。
車をダメにする乗り方とは
車をダメにしてしまう乗り方は、以下のものがあります。
- いきなりエンジン全開
- 車を停車させてハンドルを回し、前輪の位置を調整する
- 車止めにタイヤをドンと充てる
- 長時間のアイドリング
- 急ハンドル、急ブレーキなど、「急」が着く運転
車をダメにしてしまう行動は、ついやってしまいやすいものばかりです。自分の車に余分な負荷をかけないためにも、車にすべきではない行為を把握しておきましょう。
まとめ
大切な車に傷をつけず負荷をかけないために車に乗っていないというのは、実はよくない行動である可能性が高いです。どのような行動が車に負荷をかけ、車を長く乗るコツも把握し、大切に今の車に乗っていきましょう。