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勉強嫌いになる人は、少なくない
幼稚園から小学校に上がってすぐのころは、みんな勉強が大好きです。しかし、年齢を重ねていくごとに勉強することが苦痛になり始め、小学校の6年間で勉強の好き嫌いは天と地ほどの差が開きます。
勉強そのものが苦手と感じる人は、少なくありません。どうして勉強が苦手だと思いやすいのでしょうか?
『勉強嫌いな人』の特徴4選!
勉強嫌いな人の特徴は、以下の通りです。
1.勉強しても、成果が出ない
一生懸命勉強に取り組んでも、思うような成果が出ない場合は、勉強嫌いになります。
- 勉強したけどテストの点が悪く、評価もされなかった
- 勉強してある程度の点を取っても、勉強せずに自分よりもよい点を取り人がいた
- 勉強して努力しても、実らなかった…受験で失敗したなど
勉強の努力が実を結ばない経験が続くと、嫌気がさすのはどんな人でもあるものです。
2.勉強することを強いられて、苦痛な思いをしてきた
勉強することそのものを強いられる生活が長くなると、勉強から逃げたい思いは強くなりやすいです。
- 長時間の家庭学習を親などから強いられていた
- 勉強できないことをひどく叱責され、強制的に勉強させられていた
- 勉強できなければ生きている価値がない、恥さらしなど、「勉強できないこと=生きてる価値がない」といった趣旨の教育を受けた
勉強することを強制されていた人は、ある程度親から逃げられる年齢になったら勉強から離れます。
3.勉強分野で比較され、劣等感を持っている
勉強できないことを誰かと比較され続けて劣等感を持っていると、勉強が嫌になりやすいです。
- きょうだいとの比較
- 自分の親が幼かったころとの比較
- 友達や親せきとの比較など
比較されて生まれた劣等感は、ぬぐい切るのが難しいです。
4.勉強に対する、一定の縛りが苦手
勉強に対して、なんらかの縛りがあった人は、勉強が苦痛だと感じることが多い傾向があります。
- 家庭学習の時間を〇時間と親が決めつけて、親が張り付いている中勉強していた
- テストで〇点以上など、ハイスコアを出すよう強要されていた
- 進学先は親が決め、それに向かって勉強させられる日々が続いた
自分の気持ちを無視した過酷ともいえる勉強の環境に身を置いていた人は、勉強に対して悪い印象を持ちやすいです。
勉強に対する苦手意識を克服する方法
勉強に対する苦手意識を克服する方法は、以下のものがあります。
- 簡単な問題を多くこなし、自信をもって徐々にステップアップしていく
- 休憩をはさみつつ、勉強を進める…休憩では美味しいお菓子を食べるなどを決めておく
- 好きな分野や、得意なことを間に挟んで、不得意分野に取り組みやすくするなど
苦手意識を払しょくするためには、がむしゃらに取り組むよりも、好きなことを間に挟んだり休憩をするなどの工夫が有効です。自分自身を締め付けないよう工夫して、勉強に取り組んでみてくださいね。
まとめ
勉強が苦手な人には、複数の特徴があります。苦手意識を持っていることを自覚している場合は、改善方法を試してみてください。