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スマホに指紋、つきやすいですよね
スマートフォンの画面を指で触るという行為は、多くの人にとって日常的なことでしょう。指先で操作するということは、必然的に指紋がつきやすくなります。
指紋汚れを落とすときに間違った方法をとってしまうと、スマホに負担をかけてしまうかもしれません!指紋汚れに対してやってはいけない行動をチェックし、正しいメンテナンス方法を学びましょう。
スマホの指紋汚れでやってはいけないNG行為5つ
スマホについた指紋汚れで行ってはいけないことには、次のようなものがあります。
1.放置する
スマホに付いた指紋汚れは、皮脂や汗も含まれています。これをそのままにしておくと、雑菌が増えやすくなり、指が衛生的でない状態になりますので注意が必要です。
雑菌がついた指で何かをつまんで食べると、その雑菌も体内に入り込むことになります。さらに、スマホの画面はトイレの便座よりも雑菌が多いとされることがあります。定期的に清掃しないと、雑菌の温床となり得ます。
2. ティッシュでの拭き取り
ティッシュでスマホの画面を拭く場合、次の問題が生じる可能性があります。
- 画面上の指紋の油分を広げてしまう
- ティッシュの細かい凹凸により、画面に微細な傷をつけやすくなる
ティッシュは油分の吸収には向いていないため、この点でトイレットペーパーも同様です。
3. 洋服で擦る
どこかで通話した後に画面が汚れていると、無意識に洋服の袖でスマホ画面を擦ってしまうことがあります。ティッシュで拭いた場合と同様に、皮脂や汗を広げ、画面に傷を付けるリスクにつながります。
4. 除菌シートを使う
アルコールやエタノールが含まれる除菌シートを使用し、皮脂や雑菌を取り除く人は少なくありません。ただし、この方法は推奨されません!除菌シートには、界面活性剤や研磨剤も含まれており、使うたびにスマホに微細な傷を与えることになります。これは画面だけでなく、デバイスの本体にもダメージを与えるので、注意が必要です。
5.水洗いする
スマホの画面を水で洗うことが安全だと思うかもしれませんが、スマホの水洗いは基本的に避けるべきです。防水機能があるモデルであれば、問題ない場合もありますが、そうでない場合は水洗いが故障の原因になることがあります。
スマホの指紋汚れを正しく拭き取る方法
スマホの指紋汚れをキレイにするコツは、以下のような方法があります。
- スマホ用の専門クリーニングクロスを使う
- 液晶画面専用のウエットティッシュを利用する
クリーニングクロスは、使用後はこまめに洗い、いつも清潔にしておくことが大切です。クロスやウエットティッシュを使用する時には、画面にキズをつけないように、やさしく拭き取ることをおすすめします。これで、スマホの画面を常にピカピカに保つことができます。
まとめ
スマホの画面をピカピカに保つ秘訣は、やはり専用のアイテムを使うことです。手軽に手に入るティッシュペーパーなどは画面に傷をつけかねないので、使用は控えめに。専用のクリーニングツールをいつも持ち歩くようにしましょう。これで、スマホを長持ちさせることにつながります。