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加湿器を置いても効果が薄い場所があるって本当?
加湿器は、設置する場所によって効果が異なります。そのため、どこに置いても効果が得られると思ってしまうのはNG!自宅の加湿器を置いている場所をチェックして、効果が薄い場所に設置していないかを確認してみましょう。
加湿器を置いても意味がない『3つの場所』
加湿器を置いても意味がない場所は、以下の通りです。
1.ドアや窓の近く
ドアや窓の近くに加湿器を置くと、窓やドアを開け閉めしたタイミングで蒸気が外部へ逃げてしまいます。せっかくの蒸気が室外に出てしまうと、効率よく室内の湿度を高い状態に保つのが難しくなるので要注意!
ドアや窓にピッタリ加湿器をひっつけるのも、よくありません。
2.地面から30cm未満の場所に吹き出し口がある加湿器を、地面に置く
小型の加湿器は、基本的にテーブルなどの上において使用します。
- 加湿器をけるなどして、破損させてしまう恐れがある
- 子どもやペットの手が届くため、不慮の事故を招きやすい
- 蒸気が上手く空気に乗らず、地面に落下して床を濡らすなど
小型のも加湿器は、扱いに注意すべきです。湿度を上げることができないだけでなく、床を濡らしたりけがをする恐れもあります。
3.吹き出し口近くにものがある
吹き出し口周辺にものがあると、蒸気が上手く充満しません。
- 壁際に加湿器を引っ付けて、加湿器を設置している
- 加湿器の吹き出し口の上に、ものを置いている
吹き出し口周辺にものを置くと、思いがけない理由で蒸気の充満を妨げてしまう可能性があるので注意してください。
加湿器を設置するおすすめの場所
加湿器を設置するのにおすすめの場所は、以下の通りです。
- 卓上用のコンパクトサイズのものは、テーブルの上において使用する
- 部屋の中央部分に設置する
- エアコンが空気を吸入する場所の近く
加湿器を使用するときは、効率よく蒸気を室内に充満させられるような場所を選ぶことが重要になります。室内の湿度がなかなか思うように上がらない場合は、加湿器の設置場所を変えてみましょう。また、部屋の広さに合った加湿器を設置するのもおすすめです。
加湿器を上手に使用し、室内の湿度を適切な状態に保って、ウイルスの繁殖や肌の乾燥などを防ぎましょう。冬などの乾燥が気になる時期にうまく使用し、室内の環境を整えてくださいね。
まとめ
加湿器を使用するにあたり、設置すべきではない場所を把握しておきましょう。現在加湿器を使用している場合は、加湿器の蒸気が室内に充満しやすい場所に設置されているかを要チェック!