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ブレーカーが落ちたとき、なにからやるべき?
ブレーカーが落ちるタイミングは、以下のものがあります。
- 電気を一気に使いすぎた
- プレーカー基盤の故障
- 災害発生時
- 漏電している
ブレーカーが落ちたときは、すぐにブレーカーを上げればよいわけではありません。最初にすべきことをチェックし、安全にブレーカーを再起動させましょう。
ブレーカーが落ちたとき一番最初にすべきことは?
ブレーカーが落ちたときに最初にすべきことは、以下のものがあります。
周囲の状況を確認する
停電したら突然真っ暗になるので、びっくりしますよね。特に真冬や真夏の気候が厳しい時期に停電してしまうと、非常に困ります。だからといって、急いでブレーカーを上げるのはNG。まず、以下のような行動を取りましょう。
- 災害で停電した場合、家の中をスマホのライトなどで見回す…破損したものがないか、移動しても問題ないかを確認する
- 家の外に出て、自宅だけ停電しているかを確認する…災害時は自宅周辺が停電していることが多い
- 家電を使いすぎていないか、振り返ってみる
原因がわからないままブレーカーを上げるのは、非常に危険です。
異臭の有無を確認する
ブレーカーを上げる前に、異臭が漂っていないか確認しましょう。
- ガス臭さ…ガス漏れしているため、ブレーカーを上げて火が出ると爆発する恐れ
- 焦げ臭い…家電が故障して、焦げている可能性がある
異臭の有無を確認しないままブレーカーを上げると、想像以上に深刻な事態を招く可能性があるので注意しましょう。
落ちているブレーカーの種類を確認する
ブレーカーには、3つの種類があります。
- サーキットブレーカー…電気の使い過ぎ・負荷回路がショート状態のときに落ちる
- モーターブレーカー…電気の使い過ぎ・漏電などで落ちる
- 漏電ブレーカー…その名の通り、家電が漏電しているときに落ちる
ブレーカーが落ちる原因は、ブレーカーの状態を確認するとある程度把握できることが多いです。
ブレーカーが落ちたときに絶対にしてはいけない行動
ブレーカーが落ちたときにすべきではない行動は、以下のものがあります。
- 急いでブレーカーを上げる
- 電力会社に何度も電話確認を試みる
- 何度もブレーカーを上げる
- 家電のコンセントを抜かないままブレーカーを上げる
ブレーカーを上げるときは、周囲の状況を確認しなければなりません。なんの気なしにブレーカーを上げてしまうと、火災を起こす可能性があります。どうしてブレーカーが落ちたのか、冷静に状況を分析して原因を突き止めましょう。
まとめ
ブレーカーが落ちるときには、なんらかの原因があることが多いです。そのため、ブレーカーが落ちたときは、なぜ落ちたのかを確認する必要があります。