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花はなんでも贈り物に最適というわけではない
花には非常に多くの種類があるので、贈り物には不適切なものもあります。花を贈れば喜ぶと思い込んで適当に選んだ花が、縁起が悪いものだったということもあるかもしれません。贈り物に不向きな、縁起が悪い花とはどのようなものがあるのでしょうか?
縁起が悪い『花』3選!
縁起が悪い花とは、以下のものがあります。
1.不幸なことを連想させるイメージのある花
不幸なことを連想させる花は、以下のものがあります。
- 菊…お葬式のイメージが強く
- ツバキ…花がポトンと落ちる様子が、命や首がポトンと落ちることを連想させる
- シクラメン…シ「死」ク「苦」と、語呂が悪い
- ユリ…花が下向きにつき、花が散るときポトンと落ちるため
上記のものは、贈り物に選ぶのは避けたい種類といえます。特に入院中や快気祝いにお花を選ぶときは、上記のものを選ぶと相手が不快な思いをしてしまうかもしれません。
2.花言葉がよくない花
花言葉がよくないものをお祝いの花束の中に入れてしまうのは、よくありません。
- 月下美人…危険な快楽
- 黒い花…バラ・ユリなど(復讐などの意味を持つ)
- スイレン…滅亡
- スノードロップ…死を望む
- マリーゴールド…嫉妬・絶望など
花言葉にこだわり思っている人であれば、花の種類を調べて花言葉もチェックする可能性が高いです。花言葉が贈り物にそぐわない場合は、自分は好きな花であったとしても相手に贈るべきではありません。相手が困惑したり、悲しい気持ちになってしまう恐れがあります。
3.枯れている花・枯れそうな花
既に枯れている花や枯れそうになっている花を贈るのは、印象が悪く縁起がよくありません。鉢植えをプレゼントするときや、購入後数日時間が空いている花を贈るときは、十分注意しましょう。
中でも注意したいのが、ドライフラワーを贈るときです。ドライフラワーは、既に枯れているので運気を落とす可能性があるアイテム。風水をとても気にかけている人には、贈らない方が無難かもしれません。
お祝い事に贈るのに最適な花は?
お祝い事に贈るのに最適とされている花は、以下のものがあります。
- 胡蝶蘭
- カスミソウ
- バラ…青・白
- スイートピー
- ミモザ
- ラナンキュラスなど
花言葉などに詳しくなくて花を選ぶのに自信がない場合は、お花屋さんにお祝い事の花束を見繕ってもらうのがよいかもしれません。プロに見繕ってもらえるので、間違いがなくて安心です。見繕ってもらうとき、どのようなことで花束を贈りたいかを伝えましょう。
まとめ
贈り物に適していない花があることを把握し、花束を作るときには注意しましょう。贈り物に最適な花の種類も把握し、相手が喜んでくれる花を選んでくださいね。