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同じ場所に停めていたのに…盗まれる自転車と盗まれない自転車がある
自転車の窃盗被害に遭うのは、被害に遭いやすい特徴を持っている自転車です。どのような自転車が、盗まれやすい特徴を持っているのでしょうか?盗まれにくくするための工夫も、実践してみましょう。
『盗まれる確率が高い自転車』の特徴4選
盗まれる確率が高い自転車は、以下のものがあります。
1.施錠していない
自転車そのものを全く施錠していなままの状態で放置していると、すぐに盗れてしまいます。特にマンションなどの共同住宅に停めている自転車が狙われやすいのには、以下の理由が考えられます。
- 死角が多い
- 共同住宅なので、見慣れない人がいても怪しまれにくい…夜間歩いていても、違和感がない
- 同じ場所に自転車が放置されやすい
マンションやアパートといった共同住宅に住む場合は、施錠必須です。疑いたくありませんが、同じ共同住宅に住んでいる人が、我が物顔で自転車を窃盗することも考えらます。
2.防犯登録の期限が切れている
防犯登録をすれば、期限関係なくく利用できるサービスだと思っている人は、少なくないのではないでしょうか?自転車の防犯登録の期限は、10年であることが大半です。10年を超えた場合は、再度防犯登録し直さなければなりません。
3.鍵がひとつしかついていない
自転車には、もともと鍵がひとつついています。しかし、鍵がひとつしかついていないとると、そのカギを壊してしまえばいとも簡単に自転車を盗めてしまうので非常に危険です。
自転車本体が軽量である場合は、鍵の数を増やすだけでなく、自転車そのものを盗まれないための工夫も実践しましょう。
4.自転車自体が高価
自転車自体が高値のものには、以下のような種類が挙げられます。
- ロードバイク
- クロスバイク
上記の自転車は、有名メーカーが販売していることもあり、売るとかなりの高値が付くことが多いです。また、自転車本体をそのまま売るのではなく、分解してパーツを売るケースもあります。
自転車を盗まれないための防犯対策
自転車を盗まれないための防犯対策は、以下のものがあります。
- 自転車を動かないものと一緒に固定する、アースロックの実施
- 防犯ブザーをつける
- GPSを設置
- 自転車カバーの設置
- 自転車を自宅玄関などに持ち込んで保管など
自転車を盗まれない確実な方法は、自宅に持って入ったり倉庫の中に入れて鍵をかけて保管するのがおすすめです。特にロードバイクなどの高価で車体そのものが軽い自転車は、厳重に保管しましょう。
まとめ
盗まれやすい自転車には、共通する特徴がみられやすいです。アースロックで固定するなど、自分でできる対策を実施して大切な自転車を盗難から守りましょう。