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なかなか自信が持てない…
自信が持てないと、積極的に行動できないので、いろいろなことが後手に回ってしまいやすいものです。自己評価が低い人には、どのような共通点がみられやすいのでしょうか?自己評価を上げるためのポイントについても、まとめました。
『自己評価が低い人』の特徴や心理4選
自己評価が低い人の特徴は、以下の通りです。
1.基本的にネガティブ思考
基本的な思考がネガティブすぎると、自己評価が低くなってしまいます。
- 過度に謙遜する
- 大きな仕事を成し遂げても、自己否定する
- 自分がいることで、周囲の人が嫌な気持ちになっているかもしれないと思っていまう
- 正しいことをしていても自信が持てず、励まされても信じることができない
- 失敗する未来しか想定できない
ネガティブ思考ばかりが先行してしまうと、素晴らしい仕事を成功させても達成感が得られにくくなります。
2.失敗を引きずってしまう
失敗を引きずってしまう人は、自己評価が低くなりやすいです。
- 失敗=クビだと思ってしまう
- ほかの人が同じミスをしてもたいしたことないと感じるのに、自分が同じミスをしたら大罪を犯したような気持になりやすい
- 小さなミスの記憶をずっと引きずり、いざとなったときに二の足を踏んでしまう
失敗はしないに越したことはありませんが、どんな人でも失敗はします。失敗したことだけに注目してしまうと、その後思い切った決断をするときに一歩踏み出しにくくなるので注意しましょう。
3.落ち着きがなく、周囲の人の顔色が気になりやすい
自己評価が低いと、周囲の人の視線が気になりやすいです。そのため、人が集まるとソワソワしてしまうことも少なくありません。
- どこを見ていいのかわからず、目が泳ぎっぱなしになる
- 話しかけられると、緊張のあまり言葉が上手く出ない
- 相手の目を見て話を聞かなけらばならない場面で、目を見ることができず違うところを見てしまうなど
視線を泳がせつつ、手遊びなどしてしまうのも、見られやすい行動といえます。
4.他人と自分を比べがち
他人と自分を比べるとき、自己評価が低い人は自分にはないものを引き合いに出して自信を失います。
- 相手が持っていて自分が持っていない、ブランド品などを見て自信を無くす
- 自手にあって自分にはない内面の魅力を引き合いに出し、落ち込む
人間だれしも、よい部分と悪い部分を持ち合わせています。自分にないものを相手が持っていても、落ち込むことはありません。
自己肯定感を上げるための方法やコツ
自己肯定感をアップさせるためには、以下の方法を実施してみてください。
- 小さな成功体験を積み重ねる
- 周囲から褒められたことを、素直に聞き入れる
- 目標を持ち、それに向かって努力する
- 失敗した原因を把握し、次回に備える
肯定感をアップさせるためには、「できた」という達成感を味わう経験をすることが重要です。
まとめ
自己評価が低い人には、共通する特徴がみられやすいです。どのような特徴があるのかを把握し、自分に当てはまる部分がないかを確認してみてください。