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『トイレカバー』って必要?
トイレカバーをすると便利とは聞くけど、具体的にどんな面で便利なのかよくわからないという人は多いと思います。たしかにトイレカバーをすると得られるメリットがあります。その反面、デメリットもあることを知っておきましょう。
トイレカバーをつけるメリット
トイレカバーをつけるメリットは、以下の通りです。
お尻がヒヤッとしない
便座カバーをすると、最初に便座に座ったときのヒヤッと感が大幅に軽減できます。そのため、便座のウォームレット機能を使わずに済みます。電気代の節約につながるので、特に冬場は助かりますね。
便座の劣化を防ぎやすい
便座カバーをつけることによって、便座の劣化を防ぎやすくなります。保護の目的で便座カバーを使用している人もいて、直接人の肌が触れないので、便座に皮脂が付きにくく、便座のくすみや汚れの付着を防ぎやすくなりますよ。
見た目がよい
便座カバーをすることで、便座の見栄えがアップします。
- ふわふわもこもこで、リッチな感じに仕上げられる
- スリッパやマットなどと同系色で合わせることで、統一感が出ておしゃれになる
外見に統一感が出ると、暗くなりがちなトイレの印象が一気に華やぎますね。
トイレカバーつけるデメリット
トイレカバーをつけるデメリットは、以下の通りです。
トイレカバーをメンテナンスする手間がかかる
トイレカバーをつけると、どうしても汚れが気になります。
- 太ももなど、肌に触れることで皮脂が付着し、汚れくすみが目立ちやすくなる
- 尿の跳ね返りなどで、便座カバーについている裏側のゴム部分が汚れる
汚れを放置すると頑固汚れになり、悪臭の原因になるので注意しましょう。定期的なメンテナンスが欠かせないことを把握し、汚れが付着した場合はできるだけ早く洗う必要があります。
買い換えなければならない
便座カバーは、一度購入するとずっと使用できるものではありません。洗って何度も使用できますが、素材の劣化や汚れのひどさに伴って買い換えなければならなくなります。高額なものではありませんが、便座カバーを使っていな人よりもお金がかかるのは事実です。
掃除のとき邪魔になる
トイレの掃除は、毎日行いますよね。便座カバーをしていると、便座の裏に着いた汚れを拭くときに邪魔になってしまうことが多いです。毎日のことだからこそ、掃除の邪魔になるものはストレスの原因につながります。
便座に直接貼り付けるタイプの便座カバーもありますが、テープの強度やはがしたときに便座にテープののりが残るなどのマイナートラブルも考えられます。
まとめ
便座カバーを使用する場合、メリットとデメリットがあることを知っておきましょう。ライフスタイルに合わせて、便座カバーを使用するかを検討してくださいね。