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電子レンジの使い方、間違っていない?
電子レンジは、ボタンをポンと押すだけで食材や飲み物を温めれくれる、非常に便利なキッチン家電です。しかし、使い方を間違えると、食材が電子レンジ内で飛び散ったりあふれてしまうだけでなく、電子レンジ本体が故障してしまうかもしれません。
電子レンジの故障を招く『4つのタブー』
電子レンジの故障を招く、タブーな行動をチェックしてみましょう。
1.間違った方法で冷凍食品を温める
冷凍食品を温めるときは、温め方を必ず確認しましょう。
- 袋から出し、ラップナシで温める
- 袋から出し、ラップをかけて温める
- 容器をどうすべきか確認する…容器を移しかえる、そのまま温める
- 袋から出すのか、袋のままなのか、開封すべきかをチェックする
冷凍食品とひと口に言っても、商品によって電子レンジでの温め方が異なります。特に注意したいのが、袋の状態と内容物の温め方です。温め時間についても、チェックしなければなりません。過剰に温めすぎてしまうと、食材が焦げたり発火する恐れがあります。
2.汚れを放置
電子レンジに付着した汚れをそのままにするのは、よくありません。
- 汚れがこびりつき、悪臭の原因につながる
- 頑固汚れを加熱し続けることで、焦げ付きや発火の可能性が増す
- 空気の通り道を塞ぎ、故障する可能性を高める
電子レンジの汚れを放置すると、不衛生なだけでなく、電子レンジそのものの寿命を縮めてしまう可能性があるので注意しましょう。
3.空焚きする
電子レンジの中になにも入っていないにも関わらず、温めなどの操作をするのは控えましょう。空焚きを繰り返すと、電子レンジに負荷がかかって故障しやすくなります。寿命を縮める行為なので、面白半分であっても空焚きはすべきではありません。
ボタンを押したがる、小さなお子さんがいる家庭は特に注意しましょう。
4.長時間使用する
電子レンジを毎日長時間使用し続けると、稼働時間が長くなるので劣化しやすくなります。すべての調理を電子レンジに任せておこない、何時間も電子レンジを稼働させっぱなしにするのはよくありません。
電子レンジの正しい使用方法
電子レンジの正しい使い方は、以下の通りです。
- 定期的にメンテナンスを行い、汚れを除去する
- 汚れが付着したら、その都度拭く
- 食材は、適切な方法で電子レンジで加熱調理する
- なんでもオート温め機能で温めればいいと思い込まない
電子レンジは、熱を発する家電です。そのため、庫内に汚れが残っている状態で加熱を繰り返していると、汚れがこびりついてしまいます。頑固汚れにならないよう、汚れが付着したらその都度拭いて清潔な状態を保ちましょう。
まとめ
電子レンジの使い方がよくないと、思いのほか電子レンジが早く壊れてしまうかもしれません。それを防ぐためにも、正しい方法で電子レンジを使用しましょう。