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カーテンを新調して失敗した…という経験はない?
カーテンを購入するとき、皆さんはどのようなポイントを重視しますか。いざお店やカタログでカーテンを見ていると、さまざまなカラー、デザイン、性能のカーテンがあり、何を基準に選べばいいのか迷ってしまうという人も多いでしょう。
実際、多くのカーテンを見ていると、自分が重視する基準が曖昧になってしまい、結果的に「デザインを優先しすぎてサイズの確認を適当に終えてしまった」など、失敗につながりやすくなります。
カーテンは部屋の中でも特に存在感を放つ装飾品です。部屋に合わない商品を選んでしまうと大きな後悔につながることもあるので、選ぶ際は慎重に決断しましょう。
買うと後悔する『カーテン』の特徴5選
カーテンを選ぶ際、さまざまなポイントを考慮して、取り付けたい部屋に見合ったカーテンかどうかを見極めることが大切です。ここでは、買うと後悔するカーテンの特徴を5つ紹介します。
1.縦横の長さが数cmでも違う
気に入ったデザインを見つけたとき、「縦と横の長さが少しだけ合っていないけれど、まあいいか」と即決してしまったことはありませんか。これは後々、大きな後悔につながります。
縦と横の長さが数cmでも違うだけで、窓全体を覆うことができなかったり、反対に余らせてしまい不恰好になってしまうでしょう。
気に入ったデザインだったとしても、必ず取り付ける窓に必要なカーテンの縦と横の長さを考慮し、ピッタリあった商品を選んでください。
2.デザインや色が部屋の家具とマッチしない
カーテンのデザインや色が、部屋の家具のカラーやデザインと相性が悪いと、部屋全体が散らかった印象になったり、統一感がなく違和感を覚える印象を与えてしまいます。
カーテンのデザインを選ぶ際は、「自分が気に入ったデザイン」ではなく、部屋に置かれている家具や室内装飾とマッチするデザインや色を重視しましょう。
3.デザインや色が部屋の床や壁と合わない
カーテンを選ぶ際は家具や装飾品だけでなく、部屋の床材の色やデザイン、そして壁紙の色やデザインとの相性も重要です。
部屋の印象や雰囲気を大きく左右する床と壁だからこそ、そちらに合わせてカーテンのデザインを選ぶべきでしょう。
まだ置く家具が決まっていない場合は、まず床と壁に合わせてカーテンを選び、その上で床、壁、カーテンのデザインに溶け込むような調度品を選ぶと統一感が出ます。
4.性能が部屋に合っていない
カーテンには、さまざまな性能があります。遮光カーテンは外からの光を遮ってくれますし、断熱性カーテンは外気の影響を部屋に与えにくくしてくれます。他にも防音やUVカットなど、さまざまな種類がありますよね。
しかし、性能や性能レベルが部屋に合っていないと、「光を遮りすぎて昼間に日光が全く入らない」「冬場にも冷気が入り込んでしまって電気代が高額になる」など、困った事態を招きやすいです。
どの部屋に取り付けるカーテンなのか、またどのような性能があると暮らしやすいかを慎重に考え、見合った性能のカーテンを選びましょう。
5.自宅で洗濯できないタイプ
意外と確認を忘れがちなのが洗濯表示です。他の点は全て十分なほど確認したのに、洗濯表示を確認し忘れたため、買った後に自宅で洗濯できないタイプだとわかったという声は多く聞こえます。
また、そもそも水洗いできないタイプのカーテンもあるため、「衛生面を考えて数年に1度、買い換えなければいけない」という失敗につながるケースもあります。
カーテンを選ぶときにチェックするべきポイント
カーテンを選ぶときは、さまざまなポイントを入念にチェックし、取り付けたい部屋に本当に適したカーテンか見極める必要があります。
- カーテンの縦横の長さはピッタリ合っているか
- カーテンを広げたときに圧迫感や違和感がないか
- デザインや色が部屋の雰囲気と相性が良いか
- 部屋で過ごす上で必要な性能を備えているか
- 洗濯表記に「洗濯機可」「水洗い可」の表示があるか
以上の5点は必ず確認し、厳選した中から自分の好みに合ったデザインのカーテンを選ぶと失敗のリスクを下げられます。
カーテンは印象を左右する重要ポイント!慎重に選んで
いかがでしたか。カーテンは部屋の印象を大きく左右する重要なポイントです。失敗してしまうと、部屋全体が統一感がなくだらしない印象になってしまうこともあるでしょう。カーテンを購入する際は、必ず全ての必須項目を確認し、慎重に選んでください。