男性全員に知ってほしい『生理中に絶対にやってほしくないこと』8選

スケベなイメージの女性

毎月必ずやってくるやってくる生理は、憂鬱なものです。特に男性が在籍してる職場で働いていたりパートナーのいるときは、生理中「もう少し配慮してくれると助かるのに」と思う経験をした人も多いはず。そこで今回は、男性に把握してほしい『生理中にしてほしくないこと』を集めてみました!男性の皆さん、覚えておいて損はありません。

個人差は異なるけれど、女性に毎月訪れる『生理』

腹痛の女性

今回は、男性の読者さんに「生理中の女性の気持ちに触れてほしい」という願いを込めて、この記事を執筆しました。全ての女性にほぼ毎月ある生理ですが、個人差が非常に大きいことはご存知でしょうか。

出血量だけでなく、生理中に起こりえる症状(腹痛、頭痛、腰痛、めまい、怠さ、吐き気、発熱など)、症状の重さ、気分の浮き沈み…これらは個人差があり、ほかの女性と比較すべきではないことを知っておいてほしいのです。

「あの人はそこまで辛くなさそうだけど、どうしてこの人は辛そうにしているのか」という疑問を持つ男性がいますが、その理由は生理の症状や出血量が人ぞれぞれ違うからです。

女性の中には、出血する以外は全く症状がない人がいる一方で、倒れて救急車に運ばれるほど重度の症状が起きる人もいます。個人差の大きい生理は、男性のサポートも必要なのです。

男性が知っておくべき『生理中にしてほしくないこと』8選

下腹部に手を当てる女性

ある調査機関が女性にアンケートを実施した結果、生理のときの男性からの対応に対して、不満や悲しさを感じた人は7割という結果が出てました。女性は、男性に「生理中してほしくないこと」ことを知っておいてほしいのです。

1.生理による体調不良を、仮病扱いしないで

男性が生理中の女性に対して言いがちな、「そんなに辛いの?」「本当に辛いの?」というセリフがあります。はっきり言って辛いです。

生理は病気ではありませんが、出血量が非常に多いくなりやすいです。めまいや頭痛、腹痛など人によっていろいろな症状が一度に起きます。

また、精神的にも不安定な状態です。上記で紹介したような無神経なことを男性から言われると、女性は普段よりも余計に心身ともに辛くなってしまいます。

2.生理による気持ちの気分の浮き沈みを、責めないでほしい

膝を抱える女性

生理中は精神が不安定になりやすいため、理由なくイライラしたり悲しくなる症状を多くの女性が経験します。経験したことがない男性が理解するのは難しいかもしれませんが、「面倒だな」「いい加減にして!」など責める言葉をぶつけないでほしいと感じている女性が多いです。

男性の気持ちは、よくわかります。理由がわからないのにイライラされたり、突然泣き出したりすると戸惑うし、困りますよね。しかし、生理中の女性も感情をコントロールできないのです。

精神的に不安定な状態になることに対して、女性は自己嫌悪感や申し訳なさを抱いています。制止的な不安定さを責められてしまうと、さらに不安定な状態になりやすいです。

3.生理中は激しく動き回らせないでほしい

普段家事や育児を一人で行っている女性でも、生理中は可能な限り横になっていたいのが本音です。しかし、女性が生理中であっても、いつも通り家事や育児を女性に丸投げにする男性は多くいます。

生理中は動けば動くほど症状が悪化しやすく、出血時の不快感でストレスが溜まりやすくなります。悪循環となるため、できればあまり動き回りたくないというのが本音なのです。

生理期間中だけでもよいので、家事や育児、仕事の外回りなどに配慮してもらえると嬉しいと思う女性は非常に多いといえます。

4.複数回トイレに行くのを指摘しないで

お腹を押さえる女性

生理中はナプキンを交換しないといけないので、どうしてもトイレに立つ回数が増えます。また、お腹がゆるくなりやすい人もいるので、トイレに立つ回数が増える人も多いです。

普段よりもトイレに立つ回数が多いとき「どうしたの?」「トイレに行く回数多くない?」と指摘されるのと、あまりよい気分ではありません。

心配してかけてくれた言葉だったとしても、自分が生理中なのを多くの人に知られることに対する抵抗感がある女性も多くいます。トイレに立つ回数が多いと思っても、口に出さないであげてください。

5.突然の予定変更を怒らないでほしい

パートナーや友人と事前になにかの約束をしていても、生理による体調不良で予定がキャンセルにんることは珍しくありません。生理による予定変更に対して「ドタキャンはやめて」など怒りの感情を向けないでほしいのです。

前々から予定していたことを突然キャンセルしたり遅刻することに、女性は申し訳なさを感じています。追い打ちをかけるように責められると、「そんなこと言われても…」と思い悩んでしまいます。

6.「気にしないから」とスキンシップを無理強いしないで

迫ってくる男性を拒む女性

彼氏や夫など、こことあたりがある男性が多いであろう行為のひとつ。生理中に「俺は気にしないから」と、男性が肌の触れ合いを求めてくることがあります。男性が気にしなくても、女性は大いに気にします。

生理中でも愛してくれるのは嬉しいことですが、出血中で体調も万全ではありません。また、女性は、経血の匂いを男性から感じ取られることに大きな不安を感じています。

なるべく生理中はスキンシップを控えて、横に寝かせて静かに過ごさせてくれるのが、生理中の女性は嬉しいです。

7.寝具や衣類の汚れに嫌な顔をしないでほしい

出血が多いと、寝具や衣類を経血で汚してしまうことはよくあります。人にもよりますが、出血量が多い日があり、その日に驚くほど大量に出血することも珍しくありません。

寝具や衣類の汚れに対して、恥ずかしさや申し訳なさを感じる女性は多いです。そのため、愛するパートナーから嫌そうな顔や面倒くさそうな顔をされると、余計悲しくなります。たとえ驚いたとしても、顔には出さないでほしいのです。

8.出血で発生する独特の臭いを指摘しないでほしい

前述した通り、女性は経血の匂いを指摘されるのに抵抗を感じています。実際に匂いを指摘する人は稀ですが、中には「なんかにおう」と匂いを指摘する人がいて、女性は気が気ではありません。

惚れ直すかも!生理中の女性が男性にしてもらいたいこと

胸に手を当て笑顔がこぼれる女性

最後に、生理中の女性が、男性にやってしてほしいと思っていることを紹介します。紹介するような行動が自然に行える男性は、パートナーの女性が惚れ直しすかもしれません。

  • できるだけ動かずに済むよう、家事や育児に取り組んでほしい
  • ひとり静かな空間で横になる時間がほしい
  • 予定変更の際、表情を曇らせず受け入れて
  • 気持ちが不安定なときは、静かに見守って
  • 「無理しないで」と優しい一言がると嬉しい

結婚している場合は、普段女性が担っている家事や育児を男性が変わってくれると、とても助かります。また、症状が辛いとき、ひとりで寝室などで横にならせてくれるとより嬉しいです。

生理中のみでがなく、生理前にも症状が出ることも

女性によっては、生理のときのみでなく、「月経前症候群」といわれる症状によって生理前に不調が出ることもあります。

腹痛やだるさ、めまい、イライラした気持ち…人によって症状はいろいろありますが、急な体調不良や気持ちの浮き沈みが現れたら、「もうすぐ生理なのかな」と察知してあげてください。

生理中はパートナーの支えが重要

手をつなぐ仲の良い夫婦

生理中はつらい症状が起こりやすいので、パートナーの男性の支えが非常に大切です。生理中の男性の行動で、夫婦仲やカップル仲が大きく変わることもあります。今回紹介したようなNG行為は控え、生理中の女性が受けたい対応を積極的にしてくださると女性はとても嬉しいです。

この記事のタイトルとURLをコピーする

カテゴリから記事を探す

すべてみる
カテゴリを見る