サウナのタブー!絶対にやってはいけないNG行為10つと最低限のマナー

広々としたサウナ

サウナが近年、人気を集めているのはご存知ですか?様々な温泉施設や銭湯に設置されており、専用のサウナ施設も次々に開設されています。サウナを使う際には、多くの利用者がいるため、最低限のマナーを守ることが重要です。そこで今回は、サウナで絶対に避けるべき行為について説明します。

サウナの正しい利用で健康を促進

サウナに入る女性

サウナは、正しく利用することで様々な健康効果が得られます。体を温め血行を促進することにより、疲労回復やストレスの軽減などが期待できます。

また、自律神経のバランスを整えたり、関節痛の軽減、風邪予防などにも役立つとされています。高血圧のリスクを下げる効果も報告されており、多くの健康上の利点があると言えます。

利用方法には注意が必要

サウナは健康に良い影響を与える可能性がありますが、体温変化や脱水症状によるリスクも伴います。特にサウナ初心者は、体を予め温めておくことやサウナの前後に水分を取ることが重要です。

施設によってはサウナ利用の注意点が示されているので、それに従うようにしましょう。体調が優れない時は、サウナの利用を控えることも大切です。

サウナでやってはいけない絶対NG行為10選

サウナが日本での人気が高まっていますが、サウナ利用時には他の利用者への思いやりと自己の健康を考慮した行動が必要です。以下では、サウナ利用時に絶対に避けるべきNG行為をご紹介しますので、サウナ初心者は特に注意してください。

1.過度に長い時間サウナに入る

サウナでの1回の適切な利用時間は、通常6〜12分とされています。無理に長時間サウナにいると、体への過度な負担や脱水症状のリスクが高まります。サウナに入る際は、自分の体調に合わせて無理のない時間で利用しましょう。

2.飲酒後や食後すぐにサウナを利用する

飲酒直後のサウナ利用は避けるべきです。アルコールは利尿作用があり、脱水症状を引き起こしやすくなります。また、食事直後のサウナ利用は消化器官への血液の集中によって健康への悪影響が出る恐れがあります。食後は少なくとも1時間待ってからサウナに入りましょう。

3.サウナ内で大声で騒ぐ

サウナは多数の利用者が集まる場所であり、熱さによって通常よりストレスを感じやすい環境です。このため、他の利用者に対して配慮し、サウナ内での大声での会話は控えるべきです。

サウナ内では静かに過ごし、もし友人や家族と一緒にいる場合も、サウナを出る際にだけ簡単に声をかけるようにしましょう。咳やくしゃみが出る場合は、手やタオルで口を覆うのが良いマナーです。

4.体を洗わないでサウナを利用する

サウナを使用する前には、体と髪をしっかりと洗って清潔にするのがマナーです。汚れたままサウナに入ると、サウナ内を不衛生にする恐れがあります。

サウナは多くの人が裸で利用するため、衛生的な観点からも、各利用者が清潔に利用することが大切です。サウナを使う前には、体や髪の汚れを落としてから清潔な状態で入るようにしましょう。

5.サウナの中でタオルを絞る

サウナ内でタオルを絞る行為は、サウナの清潔を保つために避けるべきです。特に、汗で濡れたタオルを絞ってしまうのは、他の利用者に不快感を与え、サウナの清潔さを損なうため厳禁です。タオルの扱いには特に注意し、他の利用者を配慮した行動を心がけましょう。

6.汗を飛ばしたり汗で汚したりする行為

サウナでかく汗を周囲に飛ばしたり、座る場所を汚したりするのはマナー違反です。サウナのイスに直接座るのも、イスを汗で濡らす行為となり、後の利用者に不快感を与えるため避けましょう。

サウナ利用時は座る場所にタオルを敷くなどして、清潔に利用することが大切です。また、サウナの後や水風呂に入る前には、シャワーで汗を洗い流すことを忘れないでください。

7.サウナや水風呂をグループで利用する

サウナや水風呂でのグループ行動は避けるべきです。この行動は、サウナ室を占領したり、会話の騒音を引き起こしたりすることがあり、他の利用者にとって不快な体験となることがあります。サウナ室では静かな環境を保つことが大切ですので、個別に行動することを心がけましょう。

8.ロウリュを度を超えて行う

サウナ施設の一部では、サウナストーンにアロマ水をかけて水蒸気を発生させる「ロウリュ」が楽しめます。ロウリュによりサウナ室内の温度が急上昇しますが、過剰な使用は他の利用者にとって負担になることがあります。サウナ室の温度が急激に上がると体への負担が増大するため、ロウリュは適度に行いましょう。

9.サウナマットやビート板を使用しない

最近のサウナ施設では、衛生的な理由からサウナマットやビート板を提供しているところが増えています。これらを使用することは衛生面での利点が大きいです。使用前と使用後には水やお湯でしっかり洗い流し、清潔に保つようにしましょう。

10.水風呂入浴前のかけ水で汗を流さない行為

サウナでの熱さから水風呂に直接飛び込むことは、体への急激な温度変化が原因でヒートショックを引き起こすリスクがあります。サウナから出た後は、まず水で汗を流してから水風呂に入るようにしましょう。この一手間が体への負担を軽減します。

サウナでは最低限のマナーや注意点を守って利用しよう

サウナに入る二人の女性

いかがでしたか。サウナの人気が上昇する中、マナーを守らないと他の利用者に迷惑がかかる可能性があります。今回紹介したNG行為を避け、他の利用者との共存を考慮した行動を心がけましょう。サウナの楽しみを共有するためにも、最低限のマナーや注意点を理解し、守ることが大切です。

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