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洗濯物、全部一緒に洗うのはいけなこと?
その日着用した衣類は、可能であれば、種類問わず洗濯機に全部詰め込んで一気に洗いたいものです。しかし、使った衣類を全部まとめ洗うのはよくありません。
着用した衣類をすべて一気に洗濯機で洗うべきではない理由をチェックし、分けるべき洗濯物の特徴を知っておきましょう。
一緒に洗うべきではない『洗濯物』4選!
一緒に洗うべきではない洗濯物の種類は、以下の通りです。
1.ひどく汚れが付着しているもの
ひどい汚が衣類に付着している場合は、汚れている箇所の予洗いを行い、洗濯すべきです。
- 泥汚れ
- 食べ物汚れ
- マットや雑巾類
- 粗相をしたパンツやズボン類など
付着しているひどい汚れを放置して洗濯機に入れてしまうと、ほかの衣類に汚れが移る能性があります。汚れものが多いときは、同じ種類の汚れが付着した衣類と一緒に洗濯してみましょう。
2.デリケート素材のもの
手洗いすべき素材や、洗剤や柔軟剤が指定がれてある衣類などは、指定通り洗濯すべきです。指示を無視していつも通り洗濯すると、衣類に縮みや型崩れが発生するかもしれないので気を付けましょう。
3.雑巾やマット類
雑巾やマット類は、ほかの汚れとは異なる汚れ方をしていることがあります。予洗いしなければならないケースもありますが、マットのみ、雑巾のみと、同じものはまとめて洗ってメンテナンスしましょう。
同ず系統の汚れを集めてメンテナンスすると、手間がかかりくいです。干す場所を確保して、まとめて洗濯を片付けましょう。
4.洗濯すると色落ちするもの
ジーパンや色の濃いシャツなどは、購入後初めて洗濯すると布の濃い色が落ちる可能性があります。色落ちすると一緒に洗っている衣類に色移りするかもしれないので、気を付けしましょう。
濃い色は、特に淡い色の衣類は色移りしやすいので、同系色の色が出る衣類を一緒に洗ってみてください。
洗濯するときに確認すべき点
衣類などを洗濯するときに、チェックすべきポイントをご紹介します。
- 汚れの種類を確認する…泥汚れ・食べ物汚れ・粗相など
- 洗濯タグを見て、素材に合った適切な洗剤や柔軟剤を使用する
- 色落ちや色移りの可能性の有無
- 家庭用洗濯機で洗濯できるか
上記のことをチェックするだけで、どの衣類を一緒に洗うべきかが明確になりやすくなります。
特に汚れがひどいわけではないけれど、どうメンテナンスすべきかわからないというときは、洗濯タグを確認してみてください。手洗いの有無、使うべき洗剤の種類、洗った洗濯物の干し方などの情報がタグにすべて記載されていますよ。
まとめ
洗い分けは難しいと思いがちですが、衣類の特徴や洗濯タグを見てみるとすぐに仕分けができますよ。今日から実践できることなので、ぜひチャレンジしてみてください。
適切な洗い分けを行うことで、衣類の寿命を延ばし、色落ちや型崩れを防ぐことができます。毎日の洗濯が少し手間に感じるかもしれませんが、長期的に見れば衣類を守ることができ、結果的には効果的な方法です。