駅のホームと踏切での最悪のNG行為7選!不幸を招く行動とは?

駅でしてはいけないNG行為とは

駅のホームや踏切での事故は、予期せぬときに発生します。また、ホームや踏切周辺で不適切な行動を取ることで、危険な状況に陥る可能性があります。電車は急停止が難しいという事実を忘れずに、どのような行為がNGかを理解しましょう。万一の事故に備えた対処法も合わせて紹介します。

駅のホームや踏切は常に危険が潜んでいる

線路とホーム

電車は、日々の通勤や通学に欠かせない交通手段です。特に車の免許がない場合、長距離移動では電車が主な選択肢となることでしょう。

電車は非常に便利ですが、急なブレーキが利かず、接触事故は命に関わる危険性があるため、駅のホームや踏切の利用には細心の注意が求められます。

駅のホームや踏切で決してしてはいけないNG行為7選

制止する男性

以下に、駅のホームや踏切で行うべきではない、危険なNG行為をまとめています。

1. ふざけて線路を歩く

アニメやドラマで見る線路上を歩くシーンに影響され、いたずらに線路を歩くのは絶対にNGです。電車がいつ来るかわからない状況での線路歩行は、極めて危険です。電車が通過した直後であっても、遊び心で線路上を歩くのは避けるべきです。

2. 線路上で寝そべる

電車が来ても、レールの間で寝そべれば電車を避けられると考えるのは間違いです。レールの間に横になっても、電車の高さにより大人は頭部を傷つける危険が高いです。レール上で寝る行為は、電車が接近した際に逃げ場がなくなり、体の一部が接触すると重大な事故に繋がります。

3.ホームから降りる

電車が来ていないからとホームから降りるのは非常に危険です。電車が近づいている時の警報に頼って退避することも危険です。線路には砂利が多く、転倒して間に合わず電車に巻き込まれる可能性があります。

4. 列に無理やり割り込む

電車や踏切で待っているときに無理に列に割り込むのはNGです。割り込みによって人が押され、ホームや踏切内に人が落ちてしまう可能性があります。

5. 電車に近づきすぎる

度胸試しや好奇心から、動いている電車に接近しすぎるのは極めて危険です。電車は見た目以上の速さで移動しており、近づきすぎると風圧で転倒し、ホームから落ちる可能性があります。

6. 遮断機が下り始めた後の横断

遮断機が下りているときに横断するのは大変危険です。わずかな時間を節約しようとしても、電車の通過を待ち、遮断機が上がるまで待つことが重要です。

7. 歩きスマホによる前方不注意

歩きスマホをしていると、前方不注意になりがち。特にイヤホンで音楽を聴いている場合は周囲の音も聞こえません。自分の世界に没頭して直進することで、ホームから落ちたり、踏切に取り残されたりする事故のリスクがあります。

駅のホームや踏切での緊急事態に備えて覚えておくべきこと

緊急停止ボタン

駅のホームや踏切で、予期せぬ事態が発生した場合、単独で対処しようとせず、周囲の人に助けを求め、自分ができる行動をとりましょう。

  • ホームから落ちたり、落とされた場合…線路際の安全な場所に身を隠す
  • 緊急停止ボタンを使用…ホームからの転落や遮断機内の閉じ込め事故など
  • 怪しい人物を発見したら…ホームにあるインターホンを使用するか、駅員や警察に通報
  • 遮断機内で動けなくなった場合…発煙筒を利用し、迅速に避難

これらの行動は、重大な事故を防ぎ、命を救う助けとなります。何か起きた際には、ためらわずに行動してください。

まとめ

駅のホームや踏切でのトラブルは、いつどのような形で起きるか予測できません。常に「自分には起こらない」という安易な考えは捨て、万一の時にどう行動すべきかを頭に入れておくことが重要です。事前の準備が、もしもの時の対処に大きく役立ちます。

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