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SNSの乗っ取り、他人事ではない!
SNSを利用するということは、特別なことではありません。現代では、多くの人が情報の収集源や自己表現の場として使用しています。
SNSのなりすましは、有名人や有名インフルサーだけが注意すべきことではありません。普段SNSを使用している、いわゆる一般の人であっても注意すべきです。
SNSが乗っ取られている時の「2つのサイン」
SNSが乗っ取られているときに見られやすい変化は、以下のものが挙げられます。
1.なりすまし被害に遭う
SNSは、もともと自分はもちろん、つながりがある人とリアルであったことがないというケースが非常に多いです。なので、なりすまし被害に遭っていたとしても、気が付かないことがあります。
- 本人になりすまして、発信や画像投稿、返信などを行う
- 自分では購入した覚えのないものを、DMで購入している
- みだらな画像の発信や周囲の人が不快感を持つ情報を発信して、フォロワーを減らすなど
乗っ取りを行う人の目的は、いろいろあります。中には、特に発信などはせず、他者とのDMのやり取りを覗きたいという人もいるので非常に厄介です。そこでのやり取りが漏れてしまい、大変な目に遭ってしまうこともあります。
フォロワーからの指摘や、タイムラインをさかのぼってみて、身に覚えのない投稿がある場合は危険信号!パスワードの変更などを行いましょう。
また、自分のスマホやPCから以外のログインについてのお知らせも、見逃すべきではありません。他者の侵入をキャッチし、いち早く対策を行うきっかけにつながります。
2.SNSアカウントにログインできなくなってしまう
SNSには、パスワードが設けられています。あまりにも単純なパスワードに設定してしまうと、他者がSNSを乗っ取りやすくなるので要注意!
不正侵入に成功した人が、パスワードを勝手に変更してしまうと、本来アカウントを所持している人がログインできなくなってしまいます。
SNSが乗っ取られたときにすべき対処法
SNSを乗っ取られたときにすべき対処方法は、以下のものが挙げられます。
- パスワードの変更
- なりすましが発信しているということを、発信する
- 運営元などに通報する
- 他のアプリなどの連携を解除する
- いったんSNSを退会して、新たなアカウントを作成するなど
昨今は、SNSを利用する人の幅が広くなっています。どんな人でも活用できるツールなので、悪用されることが多々あります。
まとめ
SNSのアカウント乗っ取り被害は、決して他人事ではありません。普段から対策を練り、いざ乗っ取り被害に遭ったときどうすべきかを把握しておくことが重要です。