羽毛布団が汚れてしまった…どう洗えばいい?3つの方法とやってはいけない洗い方とは?

朝の日差しとベッドの上の羽毛布団

羽毛布団は、決して安価なものではありません。冬の寒い時期の就寝時欠かせないものなので、できるだけ長く使用したいですよね。もう布団の寿命を延ばすためには、正しいメンテナンス方法を守ることが重要!羽毛布団に付着する可能性が高い汚れと、羽毛布団の正しいメンテナンス方法をチェックしておきましょう。

羽毛布団が汚れる原因とは

考える主婦

羽毛布団が汚れてしまうと、不衛生な状態なものを使用して眠らなければならなくなるので衛生面が不安視されます。まずは、羽毛布団が汚れてしまう原因をチェックしてみましょう。

  • 飲食物をこぼす
  • 汗や皮脂
  • 尿や嘔吐などによる汚れなど

真冬に就寝するときだけ羽毛布団を使ったとしても、思わぬ体調不良や夜間の発汗などで羽毛布団は汚れる可能性があります。

羽毛布団が汚れたときに試したい3つのメンテナンス方法

綺麗な羽毛布団

羽毛布団の汚れを放置してしまうのは、避けましょう。汚れが付いたら、早い段階で除去するのがおすすめです。

1.洗濯可能な場合は、自宅で洗う

洗濯可能な羽毛布団かどうかを見極めるためには、洗濯タグをチェックしてみましょう。洗濯タグには、洗濯できるかわかるマークが記載されています。洗濯可能な羽毛布団であれば、洗濯方法も同時に確認してメンテナンスを行いましょう。

  • 洗濯機可…洗濯機でのメンテナンスがOK
  • 手洗いのみ可…お風呂にぬるま湯を溜めるなどして、手洗いを行う

洗濯方法を厳守することで、羽毛布団をより長く使用できます。

2.汚れている場所だけ、薄めた中性洗剤を使って汚れをたたき出す

ついうっかり汚れが付着した場合、羽毛布団全部を洗うのは気が進みにくいものです。また、羽毛布団を洗ってすぐに段階で汚れが付着した場合、頻繁に羽毛布団を洗うことにもつながります。頻繁に羽毛布団を洗うと、羽毛がへたってしまう可能性があるので要注意!

羽毛布団についたほんの少しの汚れなどを落とすためには、以下の方法がおすすめです。

  • 薄めた中性洗剤を、タオルなどにしみこませる
  • 羽毛布団の汚れている部分に、洗剤をしみこませたタオルを当てて、優しく汚れをたたき出す

汚れがなかなか出ていかない場合は、強くこすってしまいがちです。強い力を羽毛布団に加えると破れてしまう可能性があるので、しつこい汚れはできるだけ早くクリーニングに出してメンテナンスを行うのがおすすめです。

3.クリーニングに出して、メンテナンスを行う

汚れの対処方法がわからない、洗濯不可の羽毛布団を使っているといった場合は、汚れが付着したらすぐクリーニングに出しましょう。汚れを放置してしまうと頑固汚れになり、汚れが落ちなくなってしまうことがあるので注意してください。

羽毛布団にやってはいけない洗い方

バツ印を出す女性

羽毛布団にやってはいけない洗い方は、以下のものがあります。

  • 洗濯機不可の羽毛布団を自宅でメンテナンスする
  • 柔軟剤や粉洗剤を使ってメンテナンスを行う…柔軟剤は羽毛同士が張り付き、粉洗剤は羽毛に残りやすいため

羽毛布団にすべきではない洗濯方法は、少し注意しなければならないことが多いです。注意点をチェックし、羽毛布団の寿命を縮めてしまわないよう心がけましょう。

まとめ

羽毛布団が汚れてしまう原因は、複数あります。汚れの状態や羽毛布団の個性にあったメンテナンスを行い、お気に入りの羽毛布団を長く使用しましょう。

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