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イライラしやすくなる原因をチェック
日常生活を送っていると、イライラすることが起きることはよくあります。しかし、イライラした気持ちを長く引きずってしまうのはよくありません。まずは、どんなときにイライラしやすくなるのか、原因を把握することが重要です。
- 想像以上に、思い通りに物事が進まない
- 自分の理解の範疇を超えたことが起こる
- こちらが頼んでいることを、相手はいつまで経っても消化してくれないなど
一人でいるときは、イライラする出来事が起きにくいです。だからといって、イライラの原因をすべて他人になすりつけてしまうような思考に傾くのは避けましょう。
イライラした時にすべき「5つのこと」
イライラしたときに試したい対処方法は、以下のものが挙げられます。
1.好きなものを食べたり、好きなものに触れて気持ちを落ち着ける
イライラしたときは、好きなものに触れて心を落ち着かせましょう。家にいるときは、自分が好きなものを食べて気持ちを落ち着かせる方法も有効です。
家族に見つかってしまうと、美味しいものは横取りされてしまう可能性があります。自分が好きなものは、戸棚の奥などに大切にしまっておくのがおすすめです。
2.信頼している人と話をする
信頼している人との会話は、心落ち着かせる効果が期待できます。それだけでなく、混乱した気持ちを整理整頓することも可能です。雑談をするだけでも、かなりリフレッシュになりますよ。
3.その場から席を外す
イライラの原因になっている場所にとどまっていると、イライラは解消されません。まずは離席して、今いる環境を変えて気分をリフレッシュさせましょう。
離席後場所を変えた後、イライラの原因や犯人探しをしてしまうのはよくありません。そうすることで、さらにイライラが募ってしまいます。余計なことは考えず、いったん頭の中をクリアにすることだけを考えてください。
4.外の空気を吸って、気持ちをリセットする
イライラしている現場で深呼吸をしても、いらだちの原因が視界に入ってしまいます。そのため、思うようにリフレッシュできません。イライラしたら外に出て、外気に触れて深呼吸しましょう。
環境と空気の質感が変わることで、気持ちがリセットしやすくなります。
5.6秒待って、気持ちを落ち着かせる
イライラや怒りを鎮めるためには、6秒時間がかかかるといわれています。6秒の間感情を爆発させず、ぐっと我慢してみましょう。
- 数を数えて気持ちを落ち着かせる
- 自分の感情に対して、「怒らなくても大丈夫」など怒りやイライラを静める効果が期待される言葉を自分にかけてあげる
このような行動を実践すると、効果が出やすくなります。
イライラした気持ちを落ち着かせるコツ
イライラした気持ちを継続させていると、仕事や家事の効率が落ちます。そういった事態を招かないためにも、イライラした気持ちを落ち着かせるコツを複数知っておきましょう。
- バランスのとれた食事を、ゆっくりと味わう
- 静かな環境に身を置き、ティーブレイクを楽しむ
- お風呂やトイレなど、人がいない場所で深呼吸をする
- ガムやするめなどを噛んで、ストレスを解消する
- 日に光を浴びるなど
自分の中でイライラを断ち切る習慣を身に着けておくと、心が切り替わりやすくなりますよ。家事や育児のイライラは、夫婦や家族で協力し合うか、協力してもらえないときは保育所などの一次預かりを活用するのもありです。
まとめ
イライラは、長く引きずっても得をしない感情です。できるだけ早く気持ちを切り替えるためにも、心が落ち着く自分に合った対処方法を見つけ出しましょう。