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冷凍食品って賞味期限は無期限にあるの?
アイスクリームは、冷凍する食材の中でも賞味期限がないことで有名です。そうなると、冷凍食品には賞味期限がないのでは?と思う人もいるでしょう。今回は、冷凍食品の賞味期限の目安と、開封後の賞味期限の目安についてご紹介します。
冷凍食品の賞味期限の目安と、開封後の使用期限の目安
冷凍食品の賞味期限の目安と、開封後の賞味期限の目安は以下の通りです。
冷凍食品の賞味期限
冷凍食品には、アイスクリームと違って賞味期限があります。
- 調味料を使って調理しているため
- 油を使用していて、酸化が進むため
上記の理由から、購入後適切に消費するための期間が設けられています。それが、冷凍食品に設定されている賞味期限なのです。
冷凍食品の消費目安となる賞味期限は、購入から2~3か月とされています。ただし、これは未開封の状態での話です。開封後は賞味期限が縮んでしまうので、そちらもチェックしておきましょう。
冷凍食品を開封後の賞味期限の目安
冷凍食品を開封後の賞味期限の目安は、未開封の状態よりも一気に短くなります。
- 空気に触れる機会が増えるため…酸化が早まる可能性が高いため
- 冷気が直接食材に当たるため、冷凍焼けしやすくなる
上記のような理由から、開封後の冷凍食品の賞味期限の目安は、約1~2か月ほどとなります。冷凍焼けなどの劣化が進んだ食材をお弁当に入れてしまうと、味や食感を損なってしまっている可能性があるので注意しましょう。
冷凍食品の正しい保存方法
冷凍食品の正しい保存方法は、以下の通りになります。開封済みの冷凍食品の品質を落とさない保存方法をまとめているので、お弁当などで頻繁に冷凍食品を使用する人はぜひチェックしておきたい内容です。
- 空気が抜ける、冷凍専用のジップロックを用意する
- ジップロックに、冷凍食品を開封した日にちと、商品名を記入する
- 開封した冷凍食品を、ジップロックに入れて空気を抜いて保存する
開封した冷凍食品の品質を保つためには、食材をできるだけ空気に触れさせないように保存することが重要です。食材が空気に触れないよう工夫して保存することで、食材の劣化を防ぎやすくなります。
ジップロックはサイズのバリエーションが豊富で、ホームセンターやスーパーなどで簡単に購入できます。何度も使用できるので、袋に直接開封日などを記入するのではなく、マスキングテープなどを活用するのがおすすめです。
まとめ
冷凍食品には、目安となる賞味期限が存在しています。そのため、購入時の日付と開封時の日付はしっかりと把握できるよう開封日の記入などを行って管理すると品質が落ちにくくなりますよ。