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ネズミが出ると起こる被害とは
家庭にネズミが出ると、以下のような被害が出てしまう可能性があります。
- コードや壁、家具などををかじる
- 糞の被害にある
- ネズミの鳴き声や足音が気になる
- 食材をかじられるなど
ネズミはいろいろな細菌を持っているので、家の中で同居するのはNG。ネズミが発生しやすい家の特徴が自宅に出ていないかを確認し、ネズミ対策を行いましょう。
『ネズミが発生する家』の特徴3選
ネズミが発生しやすい家には、以下のような特徴があります。
1.食べ物や残飯類が出しっぱなし
ネズミは雑食で、基本的にどんなものでも食べます。そのため、以下のような条件がそろっている家にネズミは入り込んで繁殖しやすいです。
- 残飯がテーブルなどに出しっぱなしになっている
- 食べかけのお菓子などを、置きっぱなしにしている
- 生ゴミを処理せず、三角コーナーに置いている
- 常温保存できる食材を、袋に入れず置きっぱなしにしてているなど
ネズミは2~3日ほど食材がない状態が続くと息絶えてしまうので、生命力が高い反面空腹にはそこまで強くありません。簡単に食べられる状態の食べ物を置かないことが、非常に重要になります。
2.隠れる場所が多い
ネズミの隠れ家になる環境が整っている家は、ネズミが侵入し繁殖する恐れがあります。
- 家が散らかっており、衣類やゴミが散乱している状態
- 段ボールなどが多く、身を隠す環境が整っている
- 壊れた家具など、使っていない大きなものが多く放置されている
ネズミは非常に身体が小さいので、ほんの少しの隙間に侵入して、雨風がしのげる環境を選び抜きます。一定の温度が保てている場合は、その場で繁殖し、どんどん数が増えてしまうので注意しましょう。
3.侵入する場所がある
ネズミは、小さな侵入口があればそこから家に入ってきます。
- 窓の隙間
- ドアが常に開いており、閉めているはずの網戸に穴が開いていた
- 外と通じている部分に、まったく対策をしていない…通気口・換気扇など
侵入経路をふさがない限り、ネズミだけでなくゴキブリなども安易に侵入してしまうので要注意です。
ネズミを寄せ付けない対策
ネズミを寄せ付けない対策は、以下のものがあります。
- 侵入可能な経路を断つ
- ネズミ捕りなどを設置する
- ネズミが暮らしやすい環境を作れないようにする…ものを置きっぱなしにしない・ティッシュや新聞紙などはこまめに処理するなど
- ネズミの餌になるものを置いておかない…残飯や動物の食事の残しなど
ネズミはどんなものでも食べるので、生ゴミも食べられる部分をかじって生き延びます。食べ物を与えない、住処を作れなくする、侵入経路を断つことは、非常に重要です。
自力でネズミの処理をすることも可能ですが、それができないと感じる場合は専門業者に駆除を依頼しましょう。
まとめ
ネズミを自宅に入れてしまうと、すぐに繁殖してとんでもない被害を被る可能性があります。それを回避するためにも、ネズミの侵入を阻止しましょう。