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車を停める際は特に注意が必要です!
目的地の近くまで運転して、いざ駐車!そんな時に意識すべきは、駐車時に避けるべきNG行為です。NG行為は、周囲の人たちに大きな迷惑をかける可能性があるため、注意が必要です。駐車に関わるルールを守り、他人に迷惑をかけないようにしましょう。
駐車時の絶対『NG行為』8選!
駐車時に気をつけるべきNG行為を以下にまとめました。
前向き駐車の指示を無視する
住宅街にある駐車場では、前向き駐車が求められることがあります。前向き駐車は、排気ガスが住宅に及ぼす影響を最小限に抑えるためです。前向き駐車は出庫時にバックが必要になりますが、それを理由に指示を無視するのはNGです。指示があればそれに従い、近隣住民に配慮しましょう。
駐車スペースを跨いで駐車する
一台分のスペースに収まる車が、二台分のスペースを使用して駐車するのはNGです。駐車場が広くても、一台に一スペースを守りましょう。
専用駐車スペースに専用車以外の車を駐車する
軽自動車専用や身障者マークの指定があるスペースに、それに該当しない車を駐車するのは絶対NGです。他の利用者に迷惑をかけるだけでなく、そのスペースを必要とする人に不便な思いをさせてしまいます。
隣の車がドアを開けられないような駐車をする
左右に偏った駐車は、隣の車の乗り降りに不便を与えます。左右の車との位置を確認し、自分の車のサイズを考慮して、乗り降りしやすい場所に停めましょう。
アイドリング状態で長時間停車する
待ち合わせや休憩時にアイドリング状態で長時間車を停めておくのはNGです。これは環境汚染や近隣住民への騒音の原因になります。また、ガソリンの無駄遣いにもなるので、避けましょう。
車内に乳幼児やペットを放置する
たとえ短時間であっても、子どもやペットを車内に残したままにするのは絶対に避けるべきです。車内は、エアコンが作動していても、常に安全とは限りません。特に極端な気温や悪天候時には、命に関わる危険が伴います。
駐車してはいけない場所に停める
駐車禁止エリアに停めることや、路上駐車は絶対に避けるべきです。短時間だとしても違法駐車の習慣がつくと、どこでも同じ行為をしてしまう可能性があります。駐車外スペースに停めると、他の車が出せなくなることもあるため、絶対に避けましょう。
サイドブレーキを引かずに駐車する
平らな場所でも、サイドブレーキを使わずに駐車するのは危険です。見た目は平らに見える場所でも、実際には傾斜している可能性があり、時間が経つと車が滑り出し、他の車に衝突する可能性があります。これは、修理費や慰謝料の大きな負担につながるので注意すべきです。
駐車時に守るべき正しいマナー
駐車時のマナーには、
- 車種に応じた駐車スペースを利用する
- 駐車スペースを跨がない
- 車をゆっくり発進させる
- 短時間であっても違法駐車をしない
- 駐車スペースの中央に車を停める
- 隣の車のドアがぶつかりにくいように十分な間隔を取る
などがあります。
駐車は、自分だけでなく他の人も利用する場所なので、迷惑をかけない行動を心がけることが重要です。狭いスペースへの無理な駐車は避けましょう。
まとめ
駐車は運転において必ず行うものです。苦手意識があっても、他人に迷惑をかけないような駐車を心がけましょう。