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人の不幸は蜜の味…
自分が不幸な目に遭うのは絶対に避けたいけれど、他人の不幸な話を聞くのは嫌いじゃない…。人の不幸は蜜の味という言葉があるように、他人の不幸な話や体験を目の当たりにするのが好きな人は、一定数います。
もしかすると、無自覚なだけで当てはまる部分があるかも!他人の不幸が好きな人の特徴をチェックしてみましょう。
『他人の不幸が好きな人』の特徴3選
他人の不幸が好きな人には、以下のような特徴があります。
1.自分の人生が上手くいっておらず、うっぷんが溜まっているため
自分の人生が上手くいっていないときは、周囲の人の成功や輝かしい実績がまぶしく見えるものです。
- 無意識に自分の人生と見比べてしまい、うっぷんが溜まてしまう
- 自分の努力がまるで嘘のようだと感じやすい
- 努力しているのが馬鹿らしく思えて、すべて投げ出したくなる
上手くいかないときは、上記のような気持になりやすいですよね。すべてうまくいっている人を見続けるのはつらいですが、うまくいっていた人がなんらかの原因でつまずいているのを見ると少し心がすっとする経験がある人は少なくありません。
2.嫌いな人の苦しんでいる様子や話を聞くことで、ストレスを発散させている
常に自分と意見が合わず、相手と衝突していたり、いつも威圧的な態度や嫌がらせをしてくる相手に対しては、どんな人でも負の感情を抱きます。
それをほかのことで発散することは可能ですが、ストレスの原因になっている人は自分よりも元気に生き生きしているのを見るのは癪に障るものです。
そのため、自分に危害を加えていたり嫌いだと思っている人はなにか困った事態に陥ると、ちょっとストレスを発散できます。不幸が好きとまでは言いませんが、不幸な目に遭うことで心が軽くなった経験は、誰しもあるものです。
3.自分にない魅力を持つ人がうらやましいと感じている
自分にない魅力を持つ人は、他人だからこそ目を引きます。うらやましいという気持ちを持ちやすいため、その対象の人に不幸なことがあるとどこか心の中がすっとすることもあります。
うらやましさやあこがれが大きくなればなるほど、嫉妬心は大きく膨らみやすく、不幸が起きたときに心の奥底で妙な高揚感が生じやすくなるのです。
他人の不幸が好きな人との適切な付き合い方
他人の不幸は好きな人とは、以下のような付き合い方をしましょう。
- 適度な距離を保って接する
- 相手をむやみやたらと刺激しない
- 相手の意見を全面否定しない
他人の不幸が好きな人と常に一緒に行動してしまうと、周囲の人から勘違いされてしまう可能性があります。それを避けるためにも、適度な距離を取ることが重要です。
まとめ
他人の不幸が好きな人には、いろいろな心理が働いている可能性が高いです。あまり親密になりすぎないよう注意し、正しい接し方を身につけましょう。