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距離を置きたくなる友人はいるもの
友人の中でも、距離を置きたくなる人はいるものです。どうして特定の友人と距離を置きたくなるのか、原因を把握しておくことで、相手との付き合い方が見えてきやすくなります。距離を置きたいなと思ったときの対処方法も、必見です。
友人と距離を置きたくなる『4つの原因』
友人と距離を置きたくなる原因は、以下のものがあります。
1.自分の価値観を押し付けてくる
自分がいいと思っているものを相手に押し付けてくる友人と一緒にいると、心が窮屈な思いをしてしまいます。
- 自分が使ってよかったものを、相手に買うよう強要する
- 自分が入信している宗教に、なんとか入れようとしてくる
- 自分がいいと思っているものは相手に受け入れさえようとするが、相手の価値観は無視
このタイプの人は、いつでも世界の中心が自分なので、相手が拒否することそのものが理解できません。
2.自分と対等な関係ではないと、友人が思っているのが伝わってくる
自分と友人は対等ではないと思っている人とは、友人関係を継続するのは難しいものです。
- プライドが高く、相手をすぐに見下す
- 相手は自分よりも下だと思い込み、友達といってなんでも押し付けようとする
- 友人は自分を引き立たせるための存在だと思っているなど
ばてていないと思うかもしれませんが、対等ではないと思われている時点でその思惑は相手に伝わっていることが大半です。このような場合は主従関係になってしまう可能性があるため、継続した関係を望まない人が多い傾向があります。
3.常に愚痴と噂話しかしていない
口を開けば愚痴と噂話しかしない人は、友人から距離を置かれてしまいます。
- 一緒にいて楽しい気持ちになれない
- 自分も愚痴や噂話ばかりしている人間だと思われる可能性がある
- 自分のことも誰かに悪く言われているのかもしれないと思うと、一緒にいたいと思えないなど
愚痴を絶対に言ってはいけないわけではありませんが、常に愚痴しか言わないのはNG。噂話は基本的にすべきではありません。
4.相手にしてもらって当然という態度
自分の面倒なことやできないことを、相手がしてくれるのが当たり前と思っている人も、友達から距離を取られてしまいます。
- 面倒なことを押し付けてくる
- できないといえばなんでもやってくれるので、友人を自分を手ごまのように扱う
やってもらうことそのものは悪いことではありませんが、それを当然のこととしてしまうのはよくありません。
解決するための方法とは
一緒にいたくない友人がいるときの対処方法は、以下のものがあります。
- 自分から誘う回数を減らす
- 物理的な距離を取る
- 相手に直してほしい部分を伝えてみる
いきなり相手に「あなたのここが気になっている」という旨を話しても、伝わらなかったり関係にヒビを入れる原因につながります。まずは少し距離を置いて、相手が「なにか悪いことをしたかも」と思えるように誘導するのがよいかもしれません。
まとめ
距離を置きたくなる友人は、誰にでもいるものです。相手との付き合い方や相手の特徴などを加味し、どのように接するべきかを見極めましょう。