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ガラスを割ってしまった!焦って対処するのは危険かも
ガラスを割ってしまったとき、急いで片付けなければと思って行動すると大変な事態を招いてしまうかも!けがなどをしないためにも、ガラスを割ったときにすべきではない行動をチェックしておきましょう。正しいガラスの片付け方も、紹介しています。
ガラスを割ってしまった時の『絶対NG行為』4選
ガラスを割ったときにすべきではない行動は、以下の通りです。
1.素手で全部片づけようとする
ガラスは割れると鋭利な状態になってしまうので、素手で片付けるのは非常に危険です。
- 手を切ってしまう
- 皮膚にガラス片が埋まる、刺さる
大きなガラス片は手を切らずに持ち運べると思ってしまうかもしれませんが、割れたガラスはどこが鋭利な状態になっているのかわからないものです。小さなガラス片となると、皮膚の中に埋まりこんでしまう可能性も否めません。
2.割れたガラスをビニール袋に直接入れる
ガラスは割れると鋭利な状態になるため、直接ビニール袋に入れると袋が損傷してしまいます。
- 袋が避けて、ガラスが飛び出てくる
- 袋が薄いため割れたガラスの先端が突き抜けるなど
ふとした拍子にガラスが出てきてしまうと、手や足などを切ってしまうかもしれません。ペットや子どもが面白半分で触れてしまうと、思いがけない大けがを招く可能性もあります。
3.ガラスの破片を掃除機で吸う
ガラスが割れた後、手で取れるけど素手だと危ないと感じるかけらが出てきます。そのとき、面倒だからといって全部掃除機でガラスを吸ってしまうのはよくありません。
- ホースの内側を傷つける…場合によっては、ホースに穴が開くことも
- ダストボックスが損傷する…ごみ袋に穴が開くことも
- 掃除機内部を損傷し、故障する可能性がある
ガラスの破片は、想像以上に鋭利な状態になっていることが多いです。そのため、掃除機で大きな塊を吸ってしまうのはNG!
4.可燃ごみとして処理しようとする
ガラスは不燃ごみなどで処理すべきですが、処理が手間だと思う人も少なくありません。だからといって見えないように不燃ごみの中に紛れ込ませてしまうのは、マナー違反です。
- ゴミ袋が破れてしまい、けがをする
- 清掃員がけがをするなど
ゴミは出してしまえばだれのものかわからないからと、無責任な行動を取ってしまうのはNG。
カラスが割れたときの正しい対処法
ガラスが割れたときの正しい対処方法は、以下の通りです。
- ガラスをくるむことができるものを用意する…重ねた新聞紙や、段ボール+新聞紙など
- 軍手などをはめて手を傷つけないような配慮を行い、大きな破片から回収する
- 手で拾うには数が多い小さな破片は、箒で集めて塵取りで回収する
- 目に見えにくいほどの小さな破片は、掃除機で吸い取る
- コロコロローラーで、掃除機をかけた場所を再度きれいにする
- 拭き掃除をして、完全に破片を回収する
ガラスは細かな状態になることが多く、目に見えないような破片になる可能性もあります。目に見えるものを片付けても、念には念を入れて掃除機+コロコロ+拭き掃除まで行いましょう。
まとめ
ガラスが割れてしまったら、正しい方法で対処しましょう。間違った対処方法を実行すると、けがをするリスクが上がってしまいます。